『勇気ある戦い』は一峰大二が漫画化。ユグレン博士の日本滞在期間が短いというタイムサスペンスは割愛。手術成功の為には治の強い生きる気力が必要で憧れの(映像と異なりダンではない)セブンと会う事がその鍵になる。故にセブンが手術後の治を勇気づける場面がクライマックスなのだ。
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『恐怖の超猿人』は漫画化されていないが70年頃に学年誌の野原正光版でゴーロンが登場。ゼットン(星人扱い)に原人呼ばわり(行動がゴリーに近いし)される。『ウルトラファイト番外地』(平成の唐沢なをき版『ウルトラファイト』)では星人ならぬゴーロンが原典通り仏教の信心深く登場。
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『零下140度の対決』のガンダー&ポール星人。地球を二度の氷河期にした元凶。地下原子炉を破壊、地球防衛軍は過去最大級の危機に。ガンダーは寒冷環境下では無類の強さを誇るが太陽光で復活したセブンには呆気なく切り刻まれる。星人が倒されてないレアケース。怪獣図鑑では肥大化。
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『勇気ある戦い』より一峰大二のバンダ星人のロボット。漫画では星人のステーション爆破場面がなくなり狂わ(クレージーゴン化し)ない。腹でなく顔に自動車を潰して喰らう「歯」がありセブンの拳にも喰らい付いた。AIで会話も可能。最期はフルハシの銃に侵入したセブンの特攻に敗れる。
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『狙われた街』、桑田次郎のコミカライズだと飛行機事故でなく少女の両親惨殺がメインに。メトロン星人も協力者?の地球人を殺す残酷で狡猾な侵略者として描かれちゃぶ台も出てこない。アジトがそのまま宇宙船になり宇宙空間での決戦と、映像とはまるでティストの異なる作品だ。 #ウルトラセブン
一峰大二版『明日を捜せ』のガブラは金色イモムシの体に鼻先に目があるライオンモチーフの顔という異形の意匠をライオンままの頭に戻すことで獰猛な野獣感を増し一峰怪獣の代表というべき一頭に。首斬りは当然だがアイスラッガー脳天割は地中までめり込むことで敢えて描かれない流れ。#ウルトラセブン
成田マキホにより放送終了後に描かれた「たのしい幼稚園」版コミカライズでは恐竜戦車がミサイルを複数呑み込み脅迫。爆発を恐れ手出し出来ないセブンのアイディアが肝。『かいじゅう101大じてん』は決め技の間違いが恐竜戦車もギエロンも違うなー。 #ウルトラセブン