関谷ひさし「がんばりやの天使ー桜田淳子ものがたり」(原作:森島みちお、1976年)原画。
似顔絵キャラとマンガキャラを同じ舞台で芝居させられるデッサンとデフォルメの力。動きの面白さ。先生の熱弁も淳子さんの反応もカワイイ(笑)。
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関谷ひさし「ルリちゃん」(新九州新聞1952-57連載)原画。わずかに現存する中の1枚。おしゃまでアクティブなルリちゃんが跳ね回る様を、関谷のペンが活き活きと描き出します。歳にして20代半ば、駆け出しとは思えぬ巧さに感嘆。
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関谷ひさし「マイクロけんちゃん」(小学一年生1966-67年)原画。学年誌など漫画誌以外での活躍が多いのも、関谷があまり読み継がれていない要因か。子供の好奇心をかきたてる潑剌とした作品群に、漫画の面白さの根源が詰まっている。
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関谷ひさし「少年武芸帳」(『少年』1961年)原画。「ストップ!にいちゃん」開始直前の短期連載作。時代劇は関谷の画業の中核をなすジャンルで遺作「侍っ子」に至るまで生涯にわたり描き続けた。優美な描線と流麗な動きが素晴らしい。
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関谷ひさしの出世作「ジャジャ馬くん」(『冒険王』1958-63年連載)原画。三段組なので別冊ふろく掲載分ですね。あだ名通りの暴れん坊で、野球以外にこういうシーンも多い。今の眼で見れば素朴な表現ですが、イイ動きをしております。
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関谷ひさし「ブーンの新冒険[別題 勇敢なブーン]」(『毎日小学生新聞』1956年連載)原画。絵物語の定番・秘境冒険ものとあって、絵柄に山川惣治の影響も感じさせる。ダイナミックな構成が小気味よいですね。
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関谷ひさし「Go!Go!ミス・ダンプ」(神保史郎原作、『KINGオリジナル』1975-76年連載)。時期的に「トラック野郎」ブームをふまえての企画でしょうが、この颯爽たるヒロインは関谷ならでは。子供とお爺さんのコンビも得意中の得意。
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ゆうきまさみ先生のコメントにちなみ、#関谷ひさし 展の展示原画から、漫画絵の「ケンカ泰平」(『COM』 1969年1月号)と、劇画絵の「つき」(同10月号)を。昭和30年代の印象が強い作家ですが、69年の時点でこの画力とこの幅広さであったのです。
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町山智浩さんのコメントにちなんで、 #関谷ひさし 作品のヒロインを展示原画から。「小さなドラゴン」(『少年キング増刊』1975年)と「リリーフサッちゃん」(『小学五年生』他、65-66年)。年代を問わず潑剌たる女性を描き続けた関谷先生なのです。
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70歳代の #関谷ひさし が、出版予定はないままにコツコツ描きためた遺作「侍っ子」(2008年)。その原形とみなせる作品が「バカうけ用心棒」(『週刊少年キング』1976年)。浪人と少年の軽妙な人情劇という同じ趣向で、絵柄は洗練を重ねている。
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#北九州市漫画ミュージアム で寄託収蔵する #関谷ひさし 原画は約1万6千点。未単行本化作品が大半で、書誌不明なものも多い。この原画も欄外の書き込みから『少年少女新聞』掲載の「スポーツ王くん」としか分からず、年代は絵柄から60年代後半と推定。今後も根気よく調査。
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