#関谷ひさし のエッセンスは北九州時代に全て詰まっている。
超人的な仕事量。確かなデッサン力。生涯をかけて描き続けた情熱と愛情。
作品群が今ほとんど読めないことの歯痒さ。収蔵館の使命の大きさ。
展覧会は幕を閉じましたが、我々の仕事はむしろここからですね。
#北九州市漫画ミュージアム
#関谷ひさし の得意とするオートメカをまとめて。
流線型の華麗なフォルムも、グリスが匂い立つ無骨な内部機構も、自在に描き出すペンの妙技!
原画は順に、イナズマ野郎/1968-69、吠えろ‼︎レーサー/64、
弾丸マシンX/76-77、晩年の習作
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ネコ派の皆様には恐縮ですが #関谷ひさし 先生は圧倒的なイヌ派。本展メイン担当の学芸員も、サブの私も、揃ってイヌ派。
故に本展はワンコ成分かなり濃い目でお送りしておりますワンʕ•ᴥ•ʔ
原画は順に、私のプチ、愛犬ボロー、おはようケン。
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#関谷ひさし 展、残り会期3日!ですがこの展示はゴールでなくスタート。引き続き収蔵と研究と公開に努めます。
この「おやこでか」(掲載誌・年代未詳)も、ぜひ通読したいと思わせる洗練された軽妙さ。書誌調査と合わせ、何らかの復刻も宿題です。
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会期残りわずかとなった #関谷ひさし 展。まだまだ紹介し足りません!
「ユリは山の子」(『りぼん』1965年)原画。3枚目は前期展示分。
”少女マンガ特有の悲劇を描くのは苦手”と後に述懐している関谷。溌剌たる扉絵にこそ本領があるのかも。
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「モーレツ!コーチ」、展示替前に紹介しそびれた、前期展示分のカラー原画もオマケでご紹介。
#関谷ひさし
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柔らかな色味が持ち味の関谷ひさしには珍しくビビッドな「モーレツ!コーチ」(『中二時代』1969年/推定)。
別冊付録のポケット文庫に掲載されたようなので、小さい判型でも強い印象を残すための工夫なのかも知れませんね。
#関谷ひさし
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関谷ひさし「野郎代表 少年NO.1」。1960年代末ごろ『少年ブック』に掲載と推定。要現物確認。
71年刊の虫コミックス『リリーフサッちゃん』に収録。三段目左コマの写植「虫プロ提供」は「集英社提供」からの張り替えである。
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#関谷ひさし 「すてきなサムライ」(『小学四年生』1964-65年→『小学五年生』65-66年、『少年ジャンプ』68年)から派生した読み切り「サムライでござる」(『希望の友』66年/推定)。マンガショップ刊の「完全版」にも未収録のレア作品であります。
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#関谷ひさし 「まりちゃんとぷち」(『小学一年生』)、「私のプチ」(『小学四年生』)、いずれも1961-62年。
「ジャジャ馬くん」他を続けつつの学年誌複数連載。超人的な健筆と、共通するモチーフを学年に合わせて描き分ける細やかな仕事に驚嘆!
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