また同じく19才の時に描いた探偵漫画「タロ吉迷探偵」の中にも、ミッチイに影響を受けたと思われる女性型ロボットが登場し、アッと驚くような展開になっていました。 #横山初期作品
ミッチイとミチルという名前の類似性や、そのロボットが空を飛ぶという描写などを見ると、「メトロポリス」に影響を受けたことがよく分かりますね。 #横山初期作品
例えば19才の時に描いた「ある夜の出来事」には、ミチルという女性型のロボットが登場してきます。 #横山初期作品
今回は、横山氏が中学生の頃に読んで、漫画を描くことに目覚めるきっかけとなった手塚先生の「メトロポリス」の影響について。ちょっとだけ。 #横山初期作品
これも高3の時に描いた作品で、ビリー・ザ・キッドを主人公とした「無法者地帯」ですが、この中では飲み屋のバーテンダーとして横山氏が登場しています。自分を登場させるのが意外と好きだったのか。(^^) #横山初期作品
これは高3の時に描いた「ドリームタウン」ですが、ここでは作者が登場するだけじゃなく、作中のキャラクターとして物語を進めています。この辺も手塚作品からの影響でしょうかね。 #横山初期作品
先週のつづき。横山先生が高2の時に描いた「みどりさん」の中に自分自身が登場しているんですが、これが作品中に初めて描いた自画像じゃないかと踏んでいます。 #横山初期作品
ちなみに、この高校時代に描いた西部劇の中に「関羽」のルーツを発見しました。うーん、ちょっと無理があるか。(^^; #横山初期作品
名前を「ひらがな」表記にしたのは、インタビューなどによると、「光照」という漢字表記だとお坊さんのようで、あまり好きじゃなかったからということのようです。
プロデビュー後のペンネームを「光輝」にしたのも、同じ理由からですね。(^^) #横山初期作品
須磨高校時代に雑誌へ投稿していた作品はというと、全て「横山みつてる」という、名前が「ひらがな」の表記になっていました。
ちなみにこの実質的なデビュー作である「畠の宝」は、上三段が横山作品、下一段が別作家という変わった構成でしたね。 #横山初期作品
これは横山先生が須磨高校在学時代に描いた4コマ漫画で、学校新聞に掲載されたものですが、左の作者名が本名の「光照」で、右がひらがな表記の「みつてる」になっています。 #横山初期作品