ちなみに頓阿法師はこの歌に対して「夜も憂し/妬（ね）たく我が背子（せこ）/果ては来ず/なほざりにだに/暫し訪ひませ」と返歌 これも同様に縦読みで「よねはなし（米は無し）せにずこし（銭少し）」と返せるようになっている この時代の歌人は全員頭西尾維新なんか？ #逃げ若　#逃げ上手の若君

この歌は縦読みの技法を使っており ↓　よもすずし　　↑ ↓　ねざめのかりほ↑　 ↓　たまくらも　　↑ ↓　まそでもあきに↑ ↓　へだてなきかぜ↑　 で「よねまたへ（米給え）ぜにもほし（銭も欲し）」と読むことができる 暗号としてはいろはのいだね！ #逃げ若　#逃げ上手の若君 https://t.co/cFGL7mtMX3

さあここで兼好法師からの暗号だ！君に解けるかな？ 難易度：★☆☆☆☆ 「夜も涼し/寝覚めの仮庵（かりほ）/手枕（たまくら）も/真袖も秋に/隔てなき風」 #逃げ若　#逃げ上手の若君

晩年は高師直とも接近し政治的な使者も務めている そこから派生し『太平記』では師直が想いを寄せる人妻へのラブレターを代筆する役割まで与えられた 色恋の道にすら通じる「粋法師」のイメージはこれが由来だろう 因みに師直も歌人として有名なので代筆依頼はまず有り得ない #逃げ若　#逃げ上手の若君

逃げ若武将名鑑【吉田兼好】 兼好法師。本名・卜部兼好（うらべ・かねよし）。吉田姓は吉田さんの捏造説がある 和歌四天王にその名を連ねる文化人で、鎌倉をはじめ各地に出没しており顔が広い その幅広い見聞を散文形式で綴った『徒然草』はあまりに有名。今読んでも面白い #逃げ若　#逃げ上手の若君

若君の里帰り、この後に待ち受けること……なんて野暮なこと考えたくないくらいに美しかったが、鎌倉観光名所のはじまりがあまりにロクでもなさすぎて「北条はよ……！」って気持ちになってしまった #逃げ若 #逃げ上手の若君

この局面で佐竹と組むメリット皆無なのに裏切ると実の弟に疑われる時明、相当すぎるぜ……！ 佐竹さん、行間で処理されましたが、この戦闘で当主貞義の子の義直が戦死 ただ、その激闘が認められたのか乱後に常陸守護に任じられるなど、小山氏と対極の運命を迎えます #逃げ若　#逃げ上手の若君

こちら赤橋守時を尊氏の義父としてますが、尊氏の妻の登子は守時の妹なんで義兄の間違いです。いや、だって尊氏がハッキリ義父殿って言うから…… #逃げ若　#逃げ上手の若君 https://t.co/jeKf8vYPP8

『太平記』では「政治を省みず、闘犬に明け暮れ、権力を腐らせた暗愚」と書かれますが、ぶっちゃけ始まりの時点で詰んでるため高時個人でどうにかできる問題じゃない そのためただ愚鈍なだけでなく、内面の虚無性を描写した創作も目立ちます 逃げ若でもそんな部分ありますね #逃げ若　#逃げ上手の若君

逃げ若武将名鑑【北条高時】 鎌倉幕府14代執権 幼少期に父が死去して長崎親子が台頭、そもそも政権はゴチャゴチャ、体も病弱であることが祟って傀儡の運命が定められる 実は最後の執権ではないんですが、そこら辺ややこしいので逃げ若では終始「幕府総帥」表記です #逃げ若　#逃げ上手の若君

鎌倉幕府末期の権力闘争を象徴する親子であり、奥州からの収賄に起因する安藤氏の乱、鎌倉の後継者を巡って泰家叔父さんと繰り広げた熾烈な権力闘争嘉暦の騒動を引き起こしています なお嘉暦の騒動の後に幕府最後の執権となったのは赤橋守時。尊氏の義父です #逃げ若　#逃げ上手の若君

逃げ若武将名鑑【長崎円喜】【長崎高資】 14代執権北条高時を傀儡にして支配者となった親子 警察権の侍所所司、財政・行政・司法権の内管領のほか、最終決定権を握る寄合衆をも支配して独裁状態を維持して権勢を誇る しかし、幕府滅亡に際して東勝寺で親子揃って自害した #逃げ若　#逃げ上手の若君