憲顕サイドにいるこの人、石塔殿に似てるな……範家の父親の頼房かな?そしてお誂え向きに鎧が見えねェ……
#逃げ若本誌
『Q.E.D.』のもんじゃ焼き、後に本当のもんじゃ焼きが出たときに地味に燈馬くんがショック受けてる描写あるのが細かい(多分可奈ちゃんは嘘吐いたことすら忘れてる)
可奈ちゃん、iffに入ると真面目に燈馬くんの次点の推理力の持ち主にまでなっており、刑事、弁護士、一流企業からそれぞれスカウトされるレベルの才女だからな……
・iff終了次点の可奈ちゃんのスペック
武力:無敵。スナイパー相手に物理で対応可能
知力:数々の難事件を目の当たりにしたことで推理力が向上。学力もハーバード奨学金付きで入学できるレベルに
語学力:英語はもはやネイティブレベル。バイリンガルの可能性も
潜入力:別人に変装可能
アラン、良いキャラなんだけど結婚してからは人間が丸くなりすぎ、iffの一時期は「燈馬の友人A」レベルにまでなってたからな……(何気に子供が出来ているがエリーさんの妊娠描写すら一切なく、突然子持ちになってることがこの1コマだけで明かされる)
10位「エッセイ」iffのテーマ「進学」に相対した可奈ちゃんが自分を見つめ直す回想形式のお話。事件自体は小粒なんですけど水原可奈という成長するヒロインの本質を明確に定義付け、そして今後に期待を持たせたことに意義があります。あとこの回の可奈ちゃんの暴は異常
#QEDエピソードベスト10
9位「臨時特別寝台列車事件」引き続き可奈ちゃんの本質に迫る話で「逆オリエンタル急行殺人事件」とも言える事件の構造が「ボランティアが何故内申で重要なのか?」という疑問に答える形になっている。こういう社会の構造をわかりやすく解説してくれるのも本シリーズの魅力
#QEDエピソードベスト10
8位「1億円と旅する男」無印の「巡礼」に対応する人間の業の深さが浮き彫りになる残酷回。可奈ちゃんが記憶や思い出を大事にする善性を持つことは繰り返し語られていますが、それを見事に反転させた事の真相の容赦なさよ……彼女の心を守る燈馬くんがやはり尊い
#QEDエピソードベスト10
7位「量子力学の年に」たまに出てくる格の高いゲストキャラ登場回。科学と宗教という相反するかのような二つを信仰するペテン師のような人物がもたらすものが、果たして本当にペテンなのか?答えが一面的でないからこそ人々は寄る辺を作るため学び続けるのです
#QEDエピソードベスト10
6位「溺れる鳥」iff入ってからたまにある近未来パラレルワールドのSF回。AI裁判官という仮想上の存在をフル活用したトリックが見事で、特殊設定ミステリとして完成されている。パラレルワールドでも変わらず強い……を通り越して投げ技が砲撃レベルになってる可奈ちゃんは何
#QEDエピソードベスト10
5位「盗難、収賄そして殺人」無関係に思われた事件が意図的に繋がれていく。それぞれの事件の謎解きが高品質で、犯人の他にゲスト刑事との対決路線でもある多重構造でよくまとまった佳作。「この水の匂いを嗅いでみてくれ」という意味不明なやり取りが唯一の瑕疵。無茶がある
#QEDエピソードベスト10
4位「素っ裸の王様」推理というより企業相手に一矢報いるパワーゲーム回。「燈馬の逆鱗=可奈ちゃんに害を及ぼす」とどうなるかというのがわかりやすい一例。ダーティーな駆け引き自体も面白いが、本作の本質はやっぱりオチ部分。ある種のどうしようもない創作賛歌なのです
#QEDエピソードベスト10