改めて「眠らなくても疲れない薬」のこと考えると、眠らないことで疲れる以外の実害はガッツリ引き起こされるらしいのヤバすぎるな……
明言こそされなかったものの瘴奸が過去に「名家の武士の穀潰しから悪党に」「一発逆転の大戦で敗北」「楠木殿とは仲間だった」の情報からして平野将監入道重吉なのはほぼ確定。史実上は楠木正成に雇われる形で上赤坂城主に就任。逃げ若時系列の前年1333年には同城の戦いで敗北・刑死している
また、瘴奸の死因「出血多量で衰弱死」は『太平記』における上赤坂合戦の将監の敗因「水源を絶たれ衰弱死を待つ状態となった」と一致(太平記のみの記述で創作の可能性高いが)。流石にこれは俺がこじつけすぎな気もするが、平野将監というクソマイナー人物を掘り出した松井先生ならやりかねない
今話のテーマ「隠す」からして実は瘴奸以外にも隠している人物は多い。例えばフランス国旗マンこと腐乱。彼に剣術を教えた師は誰か?
そしてそんな腐乱を屠った吹雪くんにもまだ何か「隠し」持っているものが示唆されている。というか価値のないものに価値を見出だす高貴な出の存在で「吹雪」って名前からして尊氏の御落胤・足利直冬だろ、オメー!!
吹雪=足利直冬説、かなり俺の「こうだったら楽しい」って願望入ってるんで厳しい部分もある。一応の根拠は
・価値なきものに価値を見出す性質→尊氏に認知されていないが為の反証
・「吹雪」と「直"冬"」
・生没年があやふやだから年齢は深く考えなくていい(ただし有力説取ると時行より年下になる)
『逃げ上手の若君』そして同じように最後の神秘を宿しているらしい尊氏が描いてるこれは『地蔵菩薩像』じゃあないか!!伝承では尊氏は「悲しいことがあった時に地蔵菩薩を描いていた」と伝わっているんだけど、つまりこれが表していることは……