肌寒く小雨そぼ降る広島の朝。そんな時はこのセリフをつぶやくと、ホラ勇気が湧いてくる。みなさん頑張りましょう、クリスマスにはアントワープに一番乗りだ!
マンガ原稿。
良しにつけ悪しきにつけ、松本零士先生の戦場まんがシリーズの影響から抜け出すことができずにいます。ザ・コクピットではなく戦場まんがシリーズ。「まんが」が平仮名、かな?
文章原稿のためパソコンに向かい、1時間もすると肩がこって仕方ない。困ったもんだ。
「気分はもう戦争」から。
池上遼一先生の絵は、劇画というカテゴリーの中では、群を抜いて気品がある。気品というのが適当かどうかは、よくわかりませんが、凄惨なシーンも美しい。特に「男組」はスゴイ。何度も模写しました。
明治の人は、二葉亭四迷という名前を「落語家みたい」と思わなかったのか?という長年の疑問に答えるシーン。
関川夏央、谷口ジロー「不機嫌亭漱石」、危篤の漱石の夢に現れる山県有朋。「西郷どん」の副読本に、っても書店にない。
肚に堪えるマンガ。
昨日と同じ「銀の三角」から。たまに用事で母校研究室に行くと目にする光景。すでに大学を辞した私でも、あの教授が三倍に増えたら、と想像するとこりゃ怖いな、と思う。