「ブラッカムの爆撃機」の宮崎駿さんの挿絵。すごい。宮崎さんは「風立ちぬ」のあとはこういうのを描いて過ごすのだろうと期待してたのに...。夫の定年後は旅行とか楽しみにしていたのに、田舎に引っ越して蕎麦屋をやると言われた奥さんのような気分。
君たちはどう生きるか。明日はどっちだ。
衝撃的な数字。カミカゼで亡くなった日本の若者は4000名、英軍の戦略爆撃で亡くなった英国の若者は公式で五万五千名。英米は自国の若者の命と引き換えに、ドイツの国力を少しずつ削ったということかな。一次資料にあたったわけではありませんが、これはすごい数字。
高寺彰彦先生の「Dog Afternoon」。カッコよかった。個人的にはワイルド7だと思っています。しかし何より、先生のマンガで好きなのは、「大脱走」を含む一連の学園モノ。ほとんどが単行本未収録だと思う。どうか世に出してほしい。
名作SFというスレッドがあり、見てみたら「スプリガン」だった。大好きな作品ですが、私が初めに思いついたのはこちら、「百億の昼と千億の夜」。光瀬龍原作、萩尾望都作画。子供の頃読んだときはピンとこなかったなあ。阿修羅王が良い。
ナウシカのことを書き始めたら、どうもいけません。
この前も触れた、炎上するコルベットからエンジンを回収するクロトワさん。このシーンで、あの世界では飛行機の機体は作ることができるがエンジンは無理という技術水準が分かる。たった3コマ!
いろんな意味で、お手本のような表現だと思います。
みんな大好きFairey Albacore(本当か?)。新しく機体を描かなければならない気がして、つい出来心で。刹那的な行動で、計画性はないものと思われます。
明日はもうちょい良いものを描きたいと思います。できれば。
「ダーウィンが来た」でカゲロウの大発生をあつかっていますが、私にはカゲロウといえばこれかなあ。「メコンの落日」、松本零士先生の戦場まんがシリーズ。
少年期、松本零士先生の戦場まんがシリーズに夢中になり、何度読み返したか分からない。
「メコンの落日」「ベルリンの黒騎士」「鉄の竜騎兵」「零距離射撃88」、どれもよい作品でした。
「男おいどん」も忘れられない、忘れようがない。ヤマトでの活躍も。
こんな悲しい冬はなかなかない。