戦闘機についての知識のないこうの史代さんが、左手で描いた（下描きは右手）ヘルキャットが、どこからどう見てもヘルキャットで...。 マンガを描くとはこういうことだと改めて。

黒澤明監督は登場人物の履歴書を作ると聞き、真似した事がありました。結果、不要な設定に足を取られストーリーが走らなくなりました。考えてみれば、監督の様な作劇、構成能力がないわけで、当然の結果だと言えますね。そういうことだけ真似てもね。

この春旅立つ少年たちに伝えたい。世界はクソだ、人生はクソだ、という人に多分出会うだろう。でもクソなのはその人の世界と人生であって、君たちには関係ない。人生はおもしろい、たとえ困難でも。 在り来たりだか、ささやかなはなむけ。

マンガを目指す若い人に「今のうちにたくさん本を読みなさい」という人は、今時いないですかね。画力は後から付いてくるんだけど、整合性のあるストーリーで人を楽しませるというのは、ねえ。うん、まあいいや。そろそろ寝よう。

広島カープ、小園君が華麗な守備を見せたり、横浜の山崎投手からヒットを打って注目されていますが、こちらはラバウル251空の小園中佐です。小林源文先生の「街道上の怪物」より。 いやだからこんなバカ言ってないで寝なきゃいけないんだって。

ちなみに、私のBf109はI-16に撃墜されました。

「3月のライオン」14巻より。 映画版、ハッピーエンドで良かった。あのまま終わったらエライことだった。ぜえぜえ。

関川夏央さんの原作の力もある。絵も素晴らしい。

今日は谷口ジローさんの命日なのか。ちょうど昨夜「事件屋稼業」を読んでいました。このマンガからは多くを学んだ。というかカッコよくて影響された。今こういうのが流行らないことは知っている。でもカッコ良い。#谷口ジロー

ノヴァもわりと好き。彼もまた世界の非情さを憎む者だったのよのう。

学生時代の古い原稿です。主役は私のマン研仲間。

妖刀。昔描いた原稿。