輪被り、「そして」被り、 ギザギザのもあるよピピ美ちゃん‼️

闇の土鬼読み返してたら自分の持ってる単行本「え」が荒ぶってることに気がついた。初版だから？こんなもん？ 一瞬、変体仮名かなと思った。時代劇だから変体仮名出てきても違和感ない(笑)

只野嵐之助が父親とはぐれて鉄平を父の仇と勘違いしてる真っ最中。 この頃は剣術全然だから、まさか“矢車流”の生みの親になるとは夢にも思わなかったなぁ！ 呆れて眺めるとこがいかにも鉄平らしい。これぞ小手丸鉄平(笑)

私の推し霞の三郎もたくさん出てくるし相変わらず面白い(笑) 跳んだり、這ったり、忙しいやつ！

こう言うとこが少年漫画時代の棚下先生らしい！ 三本堂に集結する人たちを色んな角度で描くのは素晴らしいんだけど、 1コマ目の鉄平だけなぜ足のアップなの？？ こう言う足のアップが突然あると棚下先生だなと思う(笑)

そう言えば、結局鉄平は無想流使えるようになってたのか。 ちなみに神心無想流って言うのは実在するんだね。

「グランプリ野郎」は、事故死した天才レーサーの息子 若林真一が、レーシングチームに入ってレーサーを目指す物語。雑誌の休刊で未完なのが残念…。BOXは雑誌のカラーページも載ってる。

「レッドゾーン」は、主人公 山岡剛が師匠 天城大助のもとでレーサーを目指す物語。 カーレース物だけど、チームの仲間と主人公が描かれた「グランプリ野郎」と違って、「レッドゾーン」は熱血の師弟物。

「闇の土鬼」と「レッドゾーン」は、師弟物だし、描写も似てる！

前回買ったのが７月号。 石松がジロ長の仲間に加わって。ヤクザものとつば鳴りの半助の襲撃でジロ長危うし！って感じで終わってた。 今回が９月号。 話は少し飛ぶけど、襲撃でジロ長が死んだとになってたのかな？舞台は清水港へ。 着物の色は毎回ランダムっぽいね！

冒頭は、ジロ長一家を潰したい清水屋源兵衛が用心棒の求人をはじめ。 妖剣の男、花札で戦う小政、起風返しの兄貴の三人が採用される。

小政の札投げ、編み笠突き破ってる！ 絵面が大変なことなってるけど、「なめくじに聞いてみろ」のトランプ投げて殺すのの江戸時代バージョンと思えばアリかな(笑) 「なめくじに聞いてみろ」連載が1961年～、1962年に単行本化してる。もしかして棚下先生も読んでたのかな？