「ウシジマくん」10、11巻のサラリーマン編。
当時もこれ読んでると気分どん底になったけどやっぱエグい。登場人物全員が闇の中に生きてる。笑顔は幼児のみという、現代社会の負の面のみを濃縮した話。ホントこの作品の取材力、構成力はすごいな。
「クジャクのダンス誰が見た?」4巻出たので、また一巻から読み直してるとラーメン食べたくなってきた。
漫画キャラが食べてるやつはなんかすぐに食べたくなるんだよなあ。
本編は従軍報道官が一応主役として、開戦からインパール作戦終了までを眺め、若かった少年戦車兵のすさみを描いてた。
8万人のうち半分が餓死、病死の世界…。
あと、現代人はぎょっとする単語がポンポン出るのも昭和劇画の特徴。
白土三平作品と並ぶほど大好きな忍者漫画「ムジナ」での、まさにその描写。
敵に斬られて死んだと思われ仲間に放置された下忍が無言でゆっくり死んでいく描写。
この漫画は常に斬られてもほとんどが即死はしてなくて地面でうめいてる描写なのもリアルで好き。
「峠鬼」
南北朝時代を舞台に古代日本の神々と日本書紀の神話を語る漫画。
新刊でオモイカネ、スサノオが登場。
オモイカネと言えば「ヤマタイカ」
邪馬台国と大和朝廷日本を描く長編。久ーーしぶりに読み直し中。邪馬台国といえば九州説・機内説があるけど本作では九州から畿内へ移動した説が面白い
「スキップとローファー」で京都鴨川の飛び石が。
懐かしくなったからVRChatの俺島にサクっと平たい島と飛び石作ってみた。
今からぴょんぴょんしてくるw
大島やすいち版の「剣客商売」一巻からぼちぼち読み直し。
いやもーホント面白い。
ちょいちょい刀の名前が出たり各藩の描写があるのがまた良い。
6巻には僕の故郷の摂津、高槻藩がちらりと登場してた。