2001年の巨人とのオープン戦開始前、物干し竿でティーバッティングをこなしてみせる山田太郎。微笑三太郎、清原和博、松井秀喜が失敗した後で、それまでの特訓では一度も成功していなかった。
水島新司『ドカベンプロ野球編』36巻、秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)、pp76-79
加藤博人。#そういえば居た近鉄の選手は誰だ選手権
水島新司『ドカベンプロ野球編』秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)、41巻、p67
引用元を明記。いずれも93巻第3章「マンガのような選手にしたい」より。故・水島新司が描く大谷翔平。顔立ち・上背・プレースタイル、いずれも『一球さん』の頃の真田一球を彷彿とさせる。
水島新司『あぶさん』93巻、小学館(ビッグコミックス)、p66、p68、p71、p92
言及箇所。「去年最下位」とは2007年のことで、富山、石川、信濃からなる4球団によるリーグだった。翌年からは群馬、福井が加わり6球団となった。また、「新監督の芦沢」とは芦沢真矢(優)のことである。
水島新司『あぶさん』93巻、小学館(ビッグコミックス)、pp113-114
「熱男」こと松田宣浩選手がベンチに下がった。福岡ソフトバンクホークス17年、読売ジャイアンツ1年……18年間の現役生活、お疲れ様でした。故・水島新司の『あぶさん』で描かれた頃は2006年でした。
水島新司『あぶさん』87巻、小学館(ビッグコミックス)、p41、p46、p48
オリックスおよび前身球団のリーグ優勝が漫画で描かれたことはそう多くはない。
・梶原一騎・川崎のぼる『巨人の星』講談社(講談社文庫)、6巻、pp274-275
・水島新司『ドカベンプロ野球編』秋田書店(少年チャンピオン・コミックス)、11巻、p125、p129
マジック「15」。該当選手未登場。ブルーウェーブの15番時代の金田政彦、近鉄の山崎慎太郎まで遡る。金田は景浦の通算3,000試合出場の節目で、サヨナラ本塁打を献上する。打線は1点も取れず、金田を見殺し。
水島新司『あぶさん』57巻、小学館(ビッグコミックス)、p204
同上73巻、p165、p166、p178
マジック「17」。香月良太と東野峻が登場。香月兄がそっくり。東野は糸井嘉男とともに、オリックスの投打の新戦力として描かれた。
水島新司『あぶさん』100巻、小学館(ビッグコミックス)、p161、p164、p167
同上105巻、p150
マジック「18」。該当選手未登場。阪急の米田哲也、近鉄の酒井弘樹まで遡る。後述の佐野重樹(慈樹)をワンポイント起用すべく、佐々木恭介監督は酒井弘を外野に回していた。
水島新司『あぶさん』5巻、小学館(ビッグコミックス)、p15、p18
同上60巻、p145、p147
マジック「20」。オリックス時代の寺原隼人が登場。ダイエー新人時代から出番が多い。
水島新司『あぶさん』101巻、小学館(ビッグコミックス)、p148、150