『あぶさん』では、1979年の日米野球を題材にした話がある。実際のスコアとは異なるが、一方的な展開が描かれた。描写から、水島が抱いていた大リーグとの実力差、プレースタイルへの反感が垣間見える。
水島新司『あぶさん』18巻、小学館(ビッグコミックス)、pp132-133、p137
Czrnwrnさんは「二乃には自分の夢がない 二乃には自分の未来がない 二乃には自分の人生がない」と語ったが、下図のセリフがまさにそうなのだと思う。あんなことを言いながら、何もしなかった。できなかった。姉妹を踏みにじった四葉とは対称的に、二乃はそのしがらみにとらわれて何もできなかった。
北海道日本ハムファイターズ8年、オリックス・バファローズ5年……増井浩俊、13年間の現役生活、おつかれさまでした。FAで当時弱かったオリックスに来てくれたこと、平野佳寿に代わって守護神を担ってくれたこと、嬉しかったです。
水島新司『あぶさん』107巻、小学館(ビッグコミックス)、p40
『あぶさん』93巻には、G.G佐藤が登場する。ここで法政大時代のあだ名だとあぶさんに語るが、これは澤宮の記述と異なる。水島新司は彼を漫画で取り上げるにあたって、あだ名の由来も知ったはずだが、故・野村沙知代について触れたくなかったのだろう。 https://t.co/P8GoZtoPjI
鈴木駿也が取り上げた話は、『あぶさん』94巻に出てくる。08年のドラフトルーキーで巽真悟や攝津正、金無英と同期入団。春季キャンプでの紅白戦、金はあぶさんを迎えたところでアクシデントに見舞われ、緊急降板する。急遽登板した鈴木は、決め球のカーブであぶさんを空振り三振に抑えるというもの。
〉大谷みたいな頭身って絶対キャプテン翼の作者が作画ミスらないとあり得なかった(中略)今は身長でかくても顔が小さくて
水島新司『あぶさん』106-3,4には日本ハム時代の大谷翔平が登場する。この頃の水島は画力が落ち、フォームの躍動感をも感じられないが、上記の特徴は捉えていると思う。RT
RT
エスコバーの話を受けて、私は水島新司『野球狂の詩』の一篇『ミス・ジャッジ』を思い出した。
9回裏二死満塁同点の場面、代打の主人公・岩田はフルカウントで見逃し三振を喫する。球場には岩田の母と弟も観に来ていたのだが、この結果を受けて、怒り狂った客が下図の狼藉をはたらく。 https://t.co/JiEwdmfcen
亀井善行が開幕戦でサヨナラ本塁打を打ったので便乗。水島新司『ドカベンドリームトーナメント編』15巻に登場した亀井。
ソフトバンクの川原弘之もまた、福岡大大濠OBである。水島新司『あぶさん』102巻でも取り上げられた選手だ。三浦銀二をはじめとする5人も、彼に続く活躍を期待したい。RT