実はモイラはミュータントを密かに操っていた事が露見してX-MENから、主にミスティークから命を狙われる身になっており、その事情について詳しく説明出来ない。ジェーンはその事を訝しむも、自身も癌を克服した医師という心情と正義の味方であるという性質上、彼女を命の危機から放置する事が出来ない
MARVELの面白かったクロスオーバー。
X-MENの人間の同盟者として知られるモイラと、ヴァルハラから帰還しヴァルキリーとなったジェーン。
ステージ4の癌を発症したモイラを診察したジェーンは、絶望に暮れる彼女に助けを約束する……というシチュエーションで、パッと見は意外性あるが普通の場面だが。
まあネタ抜きで「心のギャルアッド」はマジで良いシーンですからねコレ https://t.co/eVrjLJtaD2
ハルク読んでて初めて知ったけど、ニューオーリンズの墓地が独自の芸術性、文化を持っているのは街のほとんどが海面下にあり、棺桶がきちんと埋められない為地表より高い所に墓室を作ったからと。なるほど。
殺人描写のドギツさもだが、そうした雰囲気ある墓所をよく写し取ったアートもまた良かった。
ヴェノムバース、様々なヴェノムが登場して結集するものの、究極カーネイジに皆殺しにされるという、悲惨なクロスオーバーだが
中でも可哀想だったのはジェフ・ヴェノムで、飼い主のケイトが突然ヴェノム化したジェフに涙を流すも中身は変わってなくて安心、というオリジンやっておいて秒殺する暴挙
いや……流石に全員が全員「誰でも知ってる」ってワケじゃなかったが本当に素晴らしいアーティスト陣のホラーアンソロジーだった。こんなのこそコミック入門向けかも
「私達の父親が私達を愛さなかった事には理由があるわ。彼らが私達を見る時、目に映るのは彼ら自身の姿だったからよ」
なんとなく今シリーズのテーマだったかもしれない
X-MENレジェンズ、あえて90年代風を再現する懐かしコミックだが、この2020年代にヤクザとニンジャと制服女子高生で構成されたMARVELジャパンが見れて嬉しいよ。後は力士がいたら完璧だったな
ウルヴァリンファミリーも集結してまあ敵も味方もカッコいいのよ。ターミネーター風のハードボイルドSFで、素晴らしかったな
モイラ・マクダガートに救いの手を差し伸べるのが意外にもジェーン・フォスターというのが、素晴らしい発想。クロスオーバーの妙技だった
モイラ結構エゲツないスーパーヴィランだけど、外見はずっと普通のロングコートのお姉さんのままなのが、特異なコスチュームのキャラクター達の中で逆に異彩を放ってて、カッコいいのよね。