スーパービーダマン読んでて唸ったのは札月兄弟の初登場エピソード。公園を西部劇の酒場に見立ててわざわざウェスタン扉。ロングコート着た小学生が乗り込んで来る。書いてある事全てがおかしいが、しかし作者は大人なのだから、おかしい事を当然承知で真面目な話を描いているのだ。ここが凄いよね
しかし、このおっさんの言う事って基本同じですからね。生命や権利を至上とする社会が醜く、国やら何やらの為に死ねる人間(例えば特攻隊とか)が美しいと。主張自体は一貫している。そう思うなら本人はそれでいいんじゃないですか。小林よしのり本人が死んだ所を見た事無いから胡散臭く感じるけど…
マリコ・タマキの「Laura Dean keeps breaking up with me」読んだ。平凡な高校生のフレデリカは、奔放な恋人ローラの気まぐれな態度に悩まされる。理由も無く別れを告げられたかと思えば、突如復縁を求めるローラ。友人達はそんな不健全な関係を危ぶむが、フレデリカは何度裏切られても彼女を拒めず…
フォロワーさんから勧められた「血界戦線」という漫画、初っ端からスティーヴン・キングのJerusalem's Lot(ジェルサレムズ・ロット)のオマージュで「オッ」ってなった
「忍たま乱太郎」のきり丸、なんとなく合戦場で働いて生計立てていた記憶だけがあったので、「死体から金品を剥いで稼いでた」と思い込んでいたが、数十年ぶりに読み直したら弁当売ってただけだった
遊星からの物体Xのコミックを読んだ。12世紀のグリーンランド、バイキングの男達が連絡を絶った寒村に赴くと、大規模な戦闘と虐殺の跡が。生き残った女性達は、村の兵士が狂気に陥り住民達に剣を向けたと証言するが、一方で彼女らが兵士達を殺した疑惑が…
バイキング対エイリアンを描いた中世SFホラー
優等生ファルコンと冷血漢バッキーの組み合わせもバディ感があっていいぞ。必ずしも普段こういうキャラじゃないと思うんだけど、まあ今のこの2人が揃うとこんな感じになるんだなァと新鮮に受け止めた
「ソーごときが神を名乗るとは許せん!今から神バトルを始めるぞ」
「神バトルとは」
「まずは自然災害対決だ!災害で神に祈る信者数を獲得した方の勝ち!俺のターン!津波で数百万人いくぞ!」
無茶苦茶で草
しかしコミックのジョン・ウォーカー、キャプテンアメリカ時代に殺した人数が1人や2人では無いので、MCUで1人殺したくらいであっさりクビになったのはやっぱ「公衆の面前」というのがデカかったんだろうな……という感
夜はファッションリーダー、昼はプリンセス達から求婚を受ける国のアイドルという、ある種のバットマンの変形みたいなコミックで、これが非常に面白かった。ジェン・ウォンのアートも良い。物語のテーマはプライドかな。自己はひた隠すのでなく、いつか胸を張って明らかにしなくてはならない…