「好きなキャラがロクに活躍しないからいいか」とタイインだけ読んで半ば放置していたシークレットウォーズ、誕生日に買ってもらったので読む。スターロードが序盤から噛んでた爪楊枝がグルートだったというオチが最高だった。まるで攻撃力強化呪文をこっそり唱えていたホーリーエルフみたいだ(直喩)
サム・ウィルソン、コミックでの職業はハーレムのソーシャルワーカー。弱者やはみ出し者に接する仕事で、SHEILDでありアベンジャーでもあるある意味浮世離れした軍人スティーブと社会の架け橋になっていた。MCUではよりスティーブが共感出来る立場の、退役軍人のカウンセラーとして表現されていました
アーティストのリー・アブレゴはこれがコミックのデビュー作らしいが、大人しくて引っ込み思案な妖精のウィステリアの表情をはじめ、描き込みが細かくて繊細。とても印象に残った。他のキャラクターもよく個性が出ている。もっと彼女の作品が読みたいと思わせられました
「正義の」ヒーローと戦ったり揶揄したりするいわゆるアンチヒーローコミック、全体的にDCのパロディなんですよね。知名度の問題もあるし、「ラスボス格にスーパーマン」というのが強いし、アベンジャーズは元々欠陥が売りという面もあり、キャラが弱めでイジってもそんなに面白くないからかもしれない https://t.co/5U0QkRDuzX
「アイアンマン、あれが見えるか?」
「巨大ロボットだな、どうやら地震の原因を見つけたようだ」
「日本製だと思う」
「なぜ?」
「奴らは巨大ロボット好きだろ」
「それが君の科学的推論か?」
薦められたエリスのムーンナイト、一話完結の短篇形式で語るので過去のコミックの知識ゼロでも楽しめるし、アートスタイルも良い。アクションも充実しているし、確かに入門に凄くいい。何よりハードボイルド。またスリーピース・スーツを着たままのアクション多めなのでスーツフェチにもオススメ出来る
一度SHIELDにパニッシャーを入れようとして逃げられたフューリーが再びパニッシャーを勧誘する場面がすごい。「刑務所の鍵を渡して殺人犯、強姦犯、強盗、子供へに対する性犯罪者らを好きにしていい権利」を餌に釣るという荒技
ゴップのこれ、よく考えたら別に真新しい視点を提供された訳でもなんでもなくて、劇中でゴップがやってた事を再確認しただけなんですけど、にも関わらず「ゴップ=無能」のイメージをガノタに植え付けた原因は間違いなくゲーム「ギレンの野望」だと思うんですよね