新潟絵屋「津田真帆展」
絵具を滲ませて描く花や空や風景、まるで絵画から光が溢れるようだ。タイトルも面白い。水色の「やわらかな日」、黄色の「手紙」、夕焼けのような「対話」、日没のような「はじまりとおわり」、白い花が「母と子」など…日記のように絵を描いていたのかもしれない。
中川李枝子さんは小学1年生の国語の教科書に載っていた「くじらぐも」の作者でもあり、この物語に出会わなければ僕はこの漫画を描くことはなかった。他にも「となりのトトロ」の主題歌「さんぽ」の作詞も手掛けられた方で、僕の幼少期のかなり大きな構成要素なんだよな。中川さんの作品で育ちました。
ガザ問題に対するクソリプ
パターン② 「日本でやっても無意味」「現地へ行け」など、デモの意味を理解していないタイプ
日本でデモをすれば日本の企業や政治が動くこともある。日本の無関心層も見るから意味がある。それをクソリプが自ら証明している。SNSで発信すればガザに届くことも実際ある。
2015年に描いた「かえぽと青い鳥」という漫画です。当時はいいねがまだふぁぼと呼ばれていてハートではなく星マークだった。
「コロニアの子供たち」
1960年代、ナチス残党によってチリに設立された宿泊、労働施設「コロニア・ディグニタ」。そこに選ばれた少年の目を通して、コロニアの恐ろしい実態が垣間見える。直接的な残酷描写はなく、それでも明らかに恐ろしいことが行われているのが匂わされる…それが不気味なのだ。
二次創作がずっとトレンド入りしてるけど、みんな一時創作したらいいと思う。一時創作の面白さは、どんなにオリジナル作品でも絶対誰かの影響を受けているところ。でも、そうやって誰かが誰かに影響を与えて文化は発展してきたわけで。それを理解した上で自分の作品として発表する勇気が大事だと思う。
【本番5日前】
#ちひろdeアート 2021 トークイベント
「2020~2021年の新潟カルチャー」
12/25(土) 19:00~21:00
喫茶ニューボン
1500円(1drink付き)・予約制
ゲスト:丸山拓真
「2018~2021年の4年間を振り返る」
12/26(日) 17:00~18:00
よろっtoローサ
無料・予約不要
ゲスト:さくらもみぢ https://t.co/hT7WSxofYn
毎年年末の恒例企画「ちひろdeアート」、今年はギャラリーが借りられなかったので2日間違う会場でトークイベントを開催します。
どちらも今年の自分にとって大切なトークになると思います。丸山拓真くん、さくらもみぢさん、よろしくお願いします!
詳しくはブログに。
https://t.co/HPts0v4X0l