8/18新刊の挿話、よく言われる「西郷は旧士族らを自決に導いた」は誤解だと思うので、和田越の戦の後の話をチョイスしてみました。
西郷は「各自、自由にせよ」と言ってるのです。
田原坂後〜城山戦〜明治10年末まで描いてます!
(別冊付録「日々訥々」付)
#COMITIA149 #歴史創作
吉田博(新版画)描かせてもらったんですけど
吉田氏、元は洋画家です。だから北斎や広重のようなのをやれというのは無茶振りですよね…。
でも海外で売るという目的には、そのセンスが合致してると見抜いたんだと思います。
でもさあ〜チャレンジやなあ。
「雲よ、伝へて!」其の八冒頭は「其の七」からの続きでして。
敵地に大事な刀を落として満身創痍で取りに戻ろうとする
熊本隊、高橋長次の話でした。
佐々友房は責任感が強いし、後輩の面倒も人一倍みてたそう
「雲よ、伝へて!其の八」
Pixivのサンプルを消して漫画部分全ページをアップしてきました。(巻末解説はありません)
高橋長次、佐野常民の日赤誕生など
サブタイトル「奇跡の筆」
田原坂総攻撃戦なので…一応R18G指定しています。
#歴史創作
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おそらくだけど…
戦前の教育や価値観だと、西郷らは城山で自刃して立派だが
熊本協同隊は「逃げ出して残念」だったのではないでしょうか?
投降は降参じゃにゃあ。
後に衆議院議員となる高田露。
生き残った彼らは「相愛社」を結成、明治デモクラシーを展開していきました。
新刊は佐野常民から描き始める気でしたが別冊に送りました!
(岩倉具視を真面目に描く気力がない点に注目だ!)
熊本隊は何人か自刃してるのです。
責任感の人一倍強い佐々を説得する古関。
あんな形で部下を死なせといて自分だけ投降できん、だろうね。そらそうよ、とも思います。