隔離せず､内外（永倉や看守､囚人）との接触を問題視しない上に情報漏洩ごと放置して､ 口も塞がず足ももがず身体を損なわず､ 自らは距離をとり陰から見つめるだけ 監禁のっぺら坊ズに対する扱いと比べれば差は歴然…犬童のﾋｼﾞへの縛りはゆるっゆる緩すぎます！命乞い目的とは到底思えません

ガルトネル事件の対処に従事した黒田は､条約解消に伴う国のリスクを痛感したはずです｡アｲヌとの条約は､国のため(己のためにも)公になる前に反故にすべきだと考え…アｲヌの服を着ていた土に尻拭い役を期待したのでは？ だから土を｢捕まえた｣とも｢処刑した｣とも発表しなかったたifばい

(これぞ金煌カムイ 目を背けても内に在るもの 都合よく解釈して誰かを殺してる)

Q.尾形が中央への報告者なのか？ 皆殺しの事実を知りえるのは､網走戦の生き残りたち。その中でもっとも疑わしいのは､スパイであることが明らかな尾形なので､作中で彼が触れてきた監獄の情報を､菊の言と照らし合わせていきます。一致すれば尾の報告である可能性が高い

いやいや､鶴から菊へ､小まめな経過報告があったのかもよ⁉︎と検証してみます｡…うーん､でも♨️編の菊は｢刺青の模様｣も｢エドガイ君｣も｢偽物人皮｣も知らない様子を見せています｡鶴からも(宇佐美からも二階堂からも)報告を聞けているとは考えにくい描写でした

214話のココ↓で菊は､鶴に　中　央　側　の　人　間　だと看破されたんじゃないかしらif 菊のこのセリフ少し不思議で

206｢戦って守るしか無いのだという選択肢へ追い込んでしまった｣｢元の自分に戻れない｣ 戦えば変わる 元のままでは居られない 和人の影響は必ずあった

だって カムｲは皮と肉を贈るため みずから善い人間の矢に当たる､ やろ！？ ヒ　グ　マ　は！　杉　元　に！　た　お　さ　れ　た　ん　だ　よ！

もう一年も経つ？キラウㇱの罪悪感について､あのとき語り尽くせず省いてしまった自問自答を２つ つらつら〜 ひとつめ｡キラウㇱの罪悪感につながる作中のできごとは？ここかな｡姉畑騒動の一連の､なんてことない（可愛らしいばかりの）シーンたち

更にアシㇼパはこう言います｢ヒグマが人を殺してウェンｶムイ（悪い神）にならずに済んだのが唯一の救いだ｣ ヒグマは姉畑を殺してない

ちょっと脱線して､アｲヌ民話｢舟掘る鳥｣の話について いつも絶妙にストーリーに絡められるアｲヌ文化｡姉畑編においては“真似して穴を掘る”との紐づけを読みとることもできます｡おそらく姉畑は 真似して穴を掘る人間だから｡……穴を掘る､はスラングです

姉畑の終幕を大団円だとみなす上で重要なポイントは ①ヒグマを相手に ②勃ったまま死ぬ､ことです ｢殺された人間はカﾑイに好かれたから連れて行かれた｣この🐻譚を､姉畑が知ってた可能性はとても高い｡知っていたからこそ､相手は🐻でなければならなかったのではないかな