マンガDX+アプリで
【KAZAN】を読んでみる。
自分で描いた絵のはずなのに
時々ゾッとする。
ナンカオカシイぞ。
この頃のオレ。
KAZANは、いろんな意味で自分に挑戦していた。
とにかくカザンはしゃべらない。
しゃべる前に行動。
しゃべっても最小限。
あとは、目で語る
…なんて己の理想がどこまでも通用するか。
やってみなくちゃ分かんねえ!
うわあ!
忘れてた!
初版のうのんには、この帯が付いてたんだ。
本棚の単行本には欠品してて、もう付いてた事すら忘れてたよ。
【魔物ハンター妖子】という作品は、僕の中ではこの1996 年の漫画版で完結しています。
ゲームやアニメでメディアミックス展開した妖子ですが、本当に1から10まで自分が描く事が出来たのは、最後の漫画版でした。
賛否両論あるでしょうが、この妖子で終われた事は自分なりに納得しています。
だから【二度目の人生アニメーター】劇中作として「刃物ハンターヨウコ」を描くのはセルフパロディになってしまう。
自分で蛇足を描くのか?
…ならば
実はこれがアニメでやりたかった「僕の妖子」
今更、後だしジャンケンと言われてもね。
だからライゴウをもう一度出したのです。
【魔物ハンター妖子】の中の【魔物】って何でしょう?
僕はアニメやゲームの妖子の中で、これがずっと疑問でした。
単に悪霊とか異形の物としか描かれない。
それでは弱いだろう。
【なぜ魔物として生まれたのか】
ここをちゃんと漫画版では描きたかった。
正義の名のもとに剣を振れない妖子を。
だいぶ前に久米宏さんが、何かのラジオで「今月、親父の歳を越えた。 親父の歳までは生きていようと思ってた」なんて仰ってて
そんなモンかなー
なんて聴いてたけど。
僕はあと10年で、親父の死んだ歳になる。
それまでは現役で仕事してたいな…なんて気がして来た。
縁起でもない?
はい!
【二度目の人生アニメーター】マンガDX+アプリで最新話公開しました!
ついにOVA『オメガ・エリア』完成間近!
そしてそしてそして
【二度目の人生アニメーター】の連載はーーーーーー
あと2本でファイナル!!
なのです!
ジャジャン!!!
この回に若き日の峠創作(創作じいちゃん)が出てくる。
そしてこの見開きのゼロ戦と1式陸攻を描いてくださったのは、故・飯島ゆうすけ先生だ。
その頃時々仕事を手伝ってくださってた飯島先生に「ここぞ」とばかりに発注した。
もちろん飯島先生もノリノリで描いていた。