「球詠」第85話
春の大会三回戦、村神学園と言うメチャクチャホームラン打ちそうな選手が4番をつとめていそうな感じの名前の学校と対戦、新越谷は1年生を大量に投入し、エースの詠深ちゃんと外野を抜いて1年生で構成されたスタメンを汲みます
果たしてルーキー達がどこまでやれる…??? 
   というわけで大変素晴らしい今月号の「やしろの魔王」でした
前々回が番外編、前回が休載だったのでしばらくぶりの本編掲載だったんですが、あれ?この漫画こんなに百合だったっけ?と思ってしまうほどに突き抜けてましたね
セブさんも気になるし、今後はメインヒロイン?の魔王様との百合にも期待!! 
   しかしセブは「なぜか」社の纏う雰囲気…というか、書いてありますけど普通に顔ですね…顔面…を唐突に滅茶苦茶気に入って完落ちしてしまいます
そして魔王様と三角関係的な状態に
「やしろの魔王」、新キャラ投入で百合度メッチャ上げてきましたね
今までのゆるい感じでいくのかと思ったらかなりガチ 
   「やしろの魔王」
巻頭カラー
今回は魔王様とその従者セブ、そして社の3人にまつわるお話になっています
この漫画、本編中だと魔王様は極めてスレンダーというか子供な体系で、こういう女性らしい姿はほとんど初めて見たかもしれないですね
話は逸れましたが、今回神回でした(※↓以下ネタバレ感想) 
   「しゅがー・みーつ・がーる!」
秘密にしていた事が妹にバレてしまった委員長
オリエンテーリングでその妹の幸町とペアを組むことになってしまったカンナですが…
自分に言わず他人と秘密を共有していた事にショックを受けてしまう重い妹と言う回でしたね、大抵こういう子って主人公の妹が多いですが 
   「嫌われ魔女令嬢と男装皇子の婚約」
昔から何をやっても兄には勝てなかったというシエル
そんな兄と、イヴを取り戻す為に戦う中でシエルはイヴとの関係を問われますが…
シエルはまだ自分の気持ちに踏ん切りが付いていない様子
一方のレオの方も最終目的が戦争を起こす事だと明らかになりましたね… 
   現在に戻り、身体を失ったアユミのもとに「何者か」が現れます
彼女はアユミがしんでしまって今までやってきた努力や希望が全てが無くなってしまうと告げます
この何者かは「蝶妃の意志」みたいなものなんじゃないかなと自分は思います 
   「大正忌憚魔女」
夜迷は両親を亡くして以降、半血の魔女だと魔法使いの世界からも迫害を受けていました
そんな夜迷はたった1人で日本に行くことになったわけで、そこで出会った麟には救われた、生きたいと思わせてくれるに十分な時間を過ごしたのではないでしょうか
この2人の関係性が本当に尊いのよ 
   「あのこのにっき」
日記を付けることにした主人公ひなせ
しかし、何を書いたらいいのか分からなくて…?
欄外のアオリ文に「百合百合な日常をお楽しみください」と書かれている通り、百合×日常な漫画になっています
日記にもあちゃんのことしか書くことなくて悶々するひなせがとてもよかったですね 
   話は前回までとガラッと変わり、吹奏楽部の2年生である古原彩花という女の子の視点で始まります
彼女は後輩の水口未希に恋をしており、告白を迷っている段階にあると
未希ちゃんはCVが古賀葵さんな事もあってアニメでも目立ってるのでここで未希ちゃんのGLエピソードを入れてきたかという感じ… 
   自分はきゃ泣ちゃんの底抜けに明るくてセラを唯一の子だと思っているところが好きだしこの子がこの漫画の推しなので頑張って欲しいけど、姉妹ものの漫画だし残念なことながらきゃ泣ちゃんかなり敗北フラグが立っているのでここから逆転ホームラン打ったらかなり凄い、という感じですね…