今日で一月が終わりますね。(え?早くない?)
年明け元旦から数日前まで悲しくて辛い事や憤る事があまりにも多く続いてさすがにメンタルがメソメソしていたのですが『 #不適切にもほどがある 』を観たら、暴力的で下品で無駄に元気が良い昭和のバカバカしさに救われました。
ありがとう意識低い系!
『燈火(ネオン)は消えず』を観賞しました。
光の書道を彩る個性豊かなデザインのネオンサイン。一つだけでも見惚れる芸術なのに、それが香港の夜空を埋め尽くす圧巻の光景こそが香港を唯一無二の魅惑の街に仕立てた魔法だったと思っています。
ネオン職人は香港の魔法使い。街を追われた魔法使い。
人生で最高に幸せな事の一つが喫茶店でコーヒーを飲みながら読書をする事です。
よほど大きな声でなければ周囲の会話は気にならず読書に没頭出来るのですが、隣席の会話が気になって本の内容が全く頭に入らない時は「今、まさに事実は小説より奇なり!」と聞き耳を立ててしまいます。
今年のお正月映画第一弾として『シャクラ』を観ました。
日本語字幕が付いていても「ん?どういう事?」と、とまどう所が逆にいい!久し振りに粗い脚本をアクションの力技でねじ伏せる香港映画(褒め言葉)を堪能しました。
勢いとアクションで全てを押し切る香港映画、懐かしくてたまらなく好き。
『香港の流れ者たち』を観ました。
公開初日は満席にしたい隊会員番号74番なので、大勢の観客をモニター越しで見て笑顔になる李駿碩監督を見た私も笑顔になりました。
自分の居住区にいるホームレスが麻薬や万引きを繰り返していても「彼らの尊厳」を認められるか?難しく悩ましい作品だと思います。
Amazonプライムビデオに成龍の吹き替え版映画が配信されていたので「ポリス・ストーリー/香港国際警察」を観ました。
吹き替え版でしか得られない栄養があります。
Mr Boo!も吹き替え版の配信をしてくれないかな?広川太一郎氏の軽妙なセリフ回しからしか得られない栄養があります。
またイタリアに行きたいな、と思っても「飛行機に10時間以上乗り続けるのキツイな」と思うようになってしまいました。
だから若くて体力のある時に遠くに行っておいた方が良いと思います。
でも、どこでもドアがあればいいとは思いません。
面倒くさい事や無駄な時間も大切な旅行の記憶だと思うので。