一話の「そんなマンガでも‥今度描いてみっか」て台詞が、最終話まで読むと実は「恋のプリズナー」に繋がる‥という伏線になってるのだ。
他にも細野不二彦ファンが永年抱いていた色んな考察に、一つの答えが出る非常に興味深い一作になってて、大変面白かったです。
「まんが虫」は細野先生がサンデーに載る「恋のプリズナー」を描くまで‥の物語。
「恋のプリズナー」は先述の「チャレンジ新人賞」に収録されていて、当時の「遅れて細野不二彦を知った」読者にも見た人は多かった。(高橋留美子ファンが「勝手なやつら」を知ってる様に)
80年代の「お洒落で今風なサンデー」における「アニメっぽい絵柄と漫画との融合」的な文脈で漫画家史を分析するなら、細野不二彦先生を外して論じられない。
脱劇画でのサンデーの方向性の大きな柱、あだち&高橋両先生には元々「アニメの絵柄」の影響が無い。
細野先生の果たした功績は大きい。 https://t.co/ItCg9JGg5Q
「グリッドマン、ドラゴニックキャノン一回しか使ってない問題」
あんな凄いプロップ作って‼︎💧
あんだけ玩具出して宣伝までしといて‼︎💦 https://t.co/As4svDiVB2
アニメ版「炎の転校生」には解説役生徒の島本和彦役で島本和彦先生が声を当ててる。
同時期に連載されてた「燃えよペン」でも触れられてる。
#映画に出演したモノホンの人
あと、ずっと思ってんだけど「ハンチョウ」は結構コマの隅々まで、登場人物が細かい芝居をやってんの、いいんだよなー💧
倉本が去ってダチ公達が泣いてる後ろで小田切が壁側を何とも言えん表情で見てるのとか、牧田さん達が帰るシーンで沼川と俊也くんが互いにサムズアップしてんのとか。
芸こま💦 https://t.co/Vr7IT05udf
ハンチョウ、9巻辺りから人物描写の奥行きと積み重ねが凄くなっちゃってて、登場人物のちょっとしたやり取りの味わい深さにホロリと来る漫画になってるの、おかしいよな‼︎笑
多分泣かそうとして描かれて無い(感動風ではあるが)のに、夜中に独りで読んでるとついポロッと泣いてたりする笑💦 https://t.co/q6polG1Yif
「ハンチョウ」てファミレスの回とか↓の回とか、「皆んなでグダグダ、何の身にもならないしょうもない会話を延々する」描写がホント上手いよなー💧
それをちゃんとエンタメ化してるし💧
何より、手塚先生の漫画教室の昔から言われてる「(人間への)観察力が大事」の極致みたいな描写力だよね笑
あと、常々思ってるんですが「劇光仮面・全ヒーロー怪獣怪人図鑑」が欲しい笑
いや、おまけがカードのウェハース出して欲しい‼︎
箱買いするよ笑💦
何なら過去に遡って、山口作品全般を網羅した「仮面ヒーロー」で作って欲しいよ💧