【4】
召喚された大型魔物
ゾンビヨコに襲いかかるもその武具の力で余裕だ
「騎獣兵のユニットか、ガラクタだね」
ヌンカチャーナが見ていた
彼女も武具が目的なのだ
「ゾンビヨコ、お前が倒れたら私がもらうとしよう」
(続く)
次回 Chapter 227「宴会ご機嫌のテラーキャット」
【2】
「全身揃えばロボット兵になるんだ、こいつは!」
テラーキャットは呼び出した騎獣ロボを眺めながら酒の缶を取り出す
プルタブを引き、ぐびりと喉に流し込む
だが背後から警察軍ヌンカチャーナが武器を手に迫る
「宴会!というわけにはいかんなあ!」
酒好きテラーキャットは機嫌を損ねる。
【3】
ヌンカチャーナに宴会を邪魔され怒り狂うテラー
「伝説の武具が目的であろう!平和とか抜かすなよ!」
「ほう!私を悪人だと?それでいい!私は自分自身の考えで動く」
一方騎獣ロボを相手に単身挑むゾンビヨコ
対抗できる!この影干支のランドジャベリンで!
ゾンビヨコはロボの隙を伺う。
【4】
「魔物といえどたかが機械!」
ランドジャベリンの一振りでロボを吹き飛ばすゾンビヨコ
彼女をテラーキャットが睨みつける
「では伝説の武具じゃなく私の武器を出そう」
テラーに狙い向けてゾンビヨコが頭の笠を飛ばす!
(続く)
次回 Chapter 228「騎獣兵器vsゾンビヨコレフト」
【2】
かつて人間どもが使っていたこの騎獣、そして今は魔王軍が使う!
テラーキャットは手懐けた騎獣から猫酒を受け取る
「ふふん!お前が魔物とは思えんのだよ!」
ゾンビヨコがテラーキャットの前に躍り出る
ヌンカチャーナは冷静に見守った
「魔王軍は宇宙から来た、だから本当は宇宙生物よ」
【2】
なぜ魔物や妖怪が歴史の表舞台に現れることがなかったのか
エサペロは知っている
「人間は最終戦争で絶滅仕損なったね!残念な歴史!」
エサペロは魔法で街を破壊しまくる
賞金稼ぎコチョレータルが立ち向かう
「そうやって街を破壊しても無意味!人間を敵に回すだけさ!」
【3】
「倒して稼ぐ魔物エサペロ!賞金はいくらさ?」
自身の能力で創ったばかりのハンマーを構えるコチョレータル
エサペロは嘲る
「街の破壊は気分転換でもあるのよね!任務じゃない!」
「だからやっつけんだ悪人討伐!邪悪な精神!」
仕方ねえ、成り行きだが俺一人で倒すしかない!魔物を!