【2】
「キマイラのかけらか、種族革新計画、貴様も可能性の一人というわけだ、ディスクイル」
セイレーンの言う“種族革新計画”
ディスクイルは戸惑う
戦闘中の死神とバスターフェレット
「その計画まだ動いていたのか!」
バスターが叫びジュエリーナックルで殴りかかる
だが死神には効果が薄い。
【3】
別の場所ではコチョレータルとエサペロが戦闘中
「魔王軍の緑の椅子グリーンチェアーその意味は?」
「猫魔王様のテーブルを中心に円環をえがく、これは現代の天動説とも言える!」
エサペロが忠誠を誓う猫魔王
「地球にも似たような伝説がある円卓の騎士」
コチョレータルが身構える。
【4】
「ふむ合流するかこんな人間倒してもつまらぬ!」
「理由つけて逃げんなよ俺のハンマー食らっていけ!」
退却寸前エサペロにハンマーが振りかぶる
食らいながらも魔法を撃ちエサペロが去った!
「逃すとはな!この武器では勝てん!」
(続く)
次回 Chapter 236「謎の因幡の白兎」
【2】
鉄の剛腕“右腕”が襲いかかる!
ゾンビヨコがその拳を踏ん張り止めた!
「私の妖怪パワーで!押し返して!やる!びよ!」
更にランドジャベリンを遠隔で空中に静止させる!
「この程度が魔物?だが容赦しない!この影干支の武器で!」
ランドジャベリンを“右腕”にぶち当てる!
吹き飛ぶ敵!
【3】
その活躍ぶりを見てもヌンカチャーナの表情は険しい
「見ていてイライラするね!甘い!」
「なに?今の戦いどこ見てた?私の方が強いだろい!手出し無用びよ!」
ゾンビヨコが取り乱し喚く
ヌンカチャーナは武装調律師なのだ
「サイキックを使う人間!」
テラーキャットがニヤリと笑った。
【2】
古事獣記を!まずいぞ!
ヌンカチャーナがヌンチャクを投げつけるも回避された
「遺跡の森で戦った相手の技にそっくりにゃ!」
テラーキャットがせせら笑う
「戦ったって?知ってるらしい」
呆れてるゾンビヨコ
だがこんなのは見たことある?
技のフォームを変えるヌンカチャーナ。
【3】
ヌンチャクは地面を削りながらテラーに迫る!
「街を守るべき警察軍が道路壊して意味ねえなあ!」
ジャンプしてかわす!
空中ならマトにしやすい!
すかさずヌンカチャーナが殴り飛ばす!
だがへこたれない
「古事獣記はムスボヤドの回廊にあったのさそこまで行った俺を褒めてもいいぜ!」
【4】
「回廊を越えた先は未だ未踏の地、未知の魔物獣がひしめく危険な世界!」
「鎖国状態の日本の外か!」
ヌンカチャーナがテラーにさらに殴りかかる
「いったんテレポートで引くぜ」
相手は二人
劣勢のテラーキャットは逃亡した!
(続く)
次回 Chapter 240「陰陽、干支の武具の影」