「警察軍!信用しない!」
そう返答した2体のヒヨコ型戦闘兵器ゾンビヨコ
目の前には警察軍と流れ者の賞金稼ぎ
ヒヨコ相手になにやら説得中のようだ
だが話もまとまらず
「ゾンビヨコが勇者の末裔?信じてるのかい?ガセさ!」
賞金稼ぎのディスクイルはそう煽る
ゾンビヨコ達は激怒する。
【3】
「だから妖怪が憑依しないとただの兵器なんだよ!人間の形した!」
コケーラが怒鳴るもガブリッサは冷静だ
「ロボットではないだろう!擬似有機体!食事や睡眠もとる!」
戦いから感情を学ぶ!
学んだのは破壊の楽しさ!
ガブリッサは念を叩きつけるようにコケーラに襲い掛かった!
【これまでのあらすじ】
未来の地球、都市の支配権をめぐり各軍の小規模な戦闘が続いていた。そこに伝説の干支の動物をめぐり魔王軍が現れる、遺跡の森にて地球政府軍のウズライザーは機械革命軍の鳳凰と激突!
【これまでのあらすじ】
未来の地球、都市の支配権をめぐり各軍の小規模な戦闘が続いていた。そこに伝説の干支の動物をめぐり魔王軍が動き出す。魔物スペースセイレーンに対抗する警察軍ムササビスの武器は変化を遂げる!
【4】
どうもスマホの話が気になるディスクイル
「スマホだってそういやお気に入りのあの機能か!」
「魔物や妖怪が闊歩するこの時代にそんな復刻版なデバイスに頼るのは良くないびよ!」
親衛隊ゾンビヨコライトに勝てるのか?
(続く)
次回 Chapter 267「実力を試す?戦うゾンビヨコ」
少し離れたもう一つの戦場
「あちらだけ活躍させるわけにはいかねえ!」
ソードラビット
笑みを浮かべ相手の警察軍にこう切り出す
地球軍のウズライザーには分かっている
”変換憑依”
「では見せてみな正体をな!お前はウサギじゃない!」
正体は人型兵器なのか
魔物のソードラビットは姿を変えた!
属性サイキック【死霊雛】チキンダンス
プラス
”影干支のランドジャベリン”
「魔王軍!本来この武器は魔物ではなく妖怪退治用なのですよ!」
ゾンビヨコの持つ影干支の武具
その強大な力で割れた地面が宙に持ち上がる!
ソードラビットは思い出した
妖怪だと、あいつか、化け猫グレーネン
【これまでのあらすじ】
未来の地球、都市の支配権をめぐり各軍の小規模な戦闘が続いていた。そこに伝説の干支の動物をめぐり魔王軍が現れる、そして機械革命軍の鳳凰キンケイバードは魔物スペースセイレーンを復活させた!
【3】
ゾンビヨコはディスクイルをキマイラと呼ぶ
「キマイラは名前じゃない、私の名はディスクイル」
ディスクイル
その名の意味“ヤマアラシのトゲを持つリス”
本部で街の戦いを映像で確認する大佐
種族革新計画
それは管理局の魂胆
賞金稼ぎが親衛隊のゾンビヨコと何やってる、魔王軍と戦え!
もう一方の戦い
警察軍ムササビス
そして管理局ムーンベア
ムササビスは破砕筒を四機に増やす
攻撃の構えだ!
ムーンベアにそれらが襲いかかった!
「マジか?非力なのにさ、この破砕筒って、でもね!ふざけんな!」
油断したムーンベアは思わず悲鳴を上げる!
破砕筒が彼女を取り囲んだ!
【3】
「釈迦の武具か?そんなものは聞いたことがない!」
捏造だろうとコケーラがコーントンファーで殴りかかる!
エサペロが傍観しつつ疑問を口にする
「詳しくは分からない、しかしあれもそうなのか?」
ムーンベアが伝説の武器を手に入れている?
一瞬考えるもエサペロはとっさに飛び出した!