のざわかずお先生パート(全16P)/海底を荒らしていた怪物魚を倒した太郎は、2つの部族が争っている島に上陸。宝を奪い、強敵ロボット「ロンボ」をけしかけてくる悪い酋長を懲らしめた太郎は2つの部族を仲直りさせ、地中へ潜って島を後にする。
茨木啓一先生パート(全16P)/人形師の佐七に造られた太郎は、大家に暴力を振るった事から追い出され、人形屋の「だるまや」に引き取られる事に。店の娘と共に黄金のだるまを届ける道中、山賊を撃退するも、船での移動中に海へ落ちてしまう。
#昔の漫画で描かれた懐かしのCMネタ
「いずれ血となる。骨となる。
そ~れそ~れ鉄骨飲料~~♪」
サントリーフーズ発売の機能性飲料「鉄骨飲料」のCM(1989年)。画像は「月刊ヒーローマガジン」連載版の「天才バカボン」より(90年9月号)、カッパの皿に色々な物を入れ反応の違いを試してる所。
#昔の漫画で描かれた懐かしのCMネタ
「職業選択の自由~アハハ~ン
職業選択の自由~アハハ~ン
じ~ゆ~う じ~ゆ~う♪」
学生援護会発行の女性向け就職情報誌サリダのCM(1990年)で流れた「憲法第22条の歌」。画像は「月刊ヒーローマガジン」連載版の「天才バカボン」より(90年6月号)。
@bananacrepeZ @abnormalhero24 何枚もの紙を貼り合わせて大きな絵を描く場面。1枚目の画像は文庫版、2枚目は別冊付録からの物で、絵に変化は無いもののセリフが変化しており、オリジナルではナガシマくんが自分の意志でそうしていたのが、文庫版では父ちゃんの意見でそうした事になっている。
間違った方向に努力しつつ、人気漫画家になる事を目指すナンセンスギャグ。酷い事や狡い事もするけど、何度追い返されてもめげずに持ち込みを続けたりと漫画への熱意だけは本物で、思わず応援したくなってしまう。最終回ではリアル顔の作者自身が登場。10話ほど未収録の話があるのが残念。
再び死に神と呼ばれるカムルチーに挑む。主人公がギャグキャラ過ぎてホラーテイストが台無しになってしまっている感はあれど、再戦時にはライバルからの助言や、力尽きるまで戦った後、最後の仕上げをライバルに託す等、少年漫画らしい熱さも。ホラーとギャグとHが妙な具合に入り混じった異色作。
#釣り漫画
「死に神カムルチー」 原作/田原一郎・漫画/出井州忍 「コミックボンボン」1986年5~6月号連載・前後編計80P
釣り落とした者には必ず不幸が訪れると言う、全身に髑髏模様のある不気味なカムルチー。次々と災厄が降り掛かるも迷信など信じない主人公は、釣り師としての意地を懸けて
失敗すると鞭で打つ始末。耐えかねた少女は姿を消し、太郎は少女を追って湖の中へ。以後、湖面には仲睦まじい少年と少女の姿が映し出される様になったと言う。釣り人や不良等明らかに日本人なのだが、何処となく無国籍風でもあり、海外の童話の様な印象の幻想的なお話。
水中の藻が複雑に絡み合い作り出された実在しない少女の顔だった筈なのだが、ある日町へ降りた太郎は、湖の中から現れたと思しき少女と出会い、家に連れて帰るも、当然ながらおばはカンカン。太郎に釣って来させる魚の数のノルマを3倍・5倍・7倍…と増やす一方、少女にも多くの仕事を押し付け、
#釣り漫画
「水の中の顔」横山まさみち著・昭和41年10月発行「ファンタジックミステリー② 水の中の顔」収録・全74P
両親を亡くしおばの家に引き取られた太郎は、町で売る為の魚を釣って来る様言い付けられるが、釣りをせず湖の水面に映る少女の顔を一日中眺めて過ごす日々を送っていた。
放電を受けて釣り戦車は大破。手製の釣具と、父の協力を得てダンプの力で引っ張り上げ、見事六平が勝利を収める。努力と工夫と根性で主人公が鼻持ちならないライバルを負かして勝つ展開は当然だとしても、ライバルの持つ釣り戦車なるギミックの方に惹かれた読者は多そう。