『レベッカ』
ビッグコミックオリジナル増刊号にて掲載されたワンシチュエーションサスペンスの読み切りです。
会話において対面はいちいちコマを割らないといけないので、対立してる時ぐらいにしか使わないよう最近考えています。
会話において無駄コマをなくすにはやはり同じ方向で。相手のリアクションも一緒に映せますので。
仲良くしたいなら向き合うのではなく同じ方向を見た方がいいのです。
先程『 レベッカ』の後編を脱稿しました。
長編の読み切りを描いたことがなかったので楽しかったです。
ワンシチュエーションもののサスペンスなので場所はずっと同じなのですが、レベッカの肖像画50パターン描く作業が大変でした。
掲載雑誌は2月上旬に発売なのでよろしければご覧下さい。
漫画に無い要素の最たるは「音」です。「動き」もないじゃん、というのは厳密に言えば誤りです。アニメも静止画の連続なので漫画も極論パラパラ捲れば動きます。
漫画に音をつけた映画は半世紀以上前に大島渚がやっていましたがそれは進化ではなく変化でした。
音が欲しくて欲しくてしょうがないです
読み切り『レベッカ』(前編)を脱稿しました。
12月10日発売のビックコミックオリジナル増刊号に掲載されるのでよろしければ是非
商業誌で描いた原稿はこれで1000ページくらいになりました
今の段階の教訓
・情報のインプットは作画作業中に
・30分に1回立ち上がる
・お腹一杯食べない
身体中心。。
この先考え方も変わるかもしれませんが、今のところ漫画の世界観は背景作画だと思ってます。
なのでフキダシなしでただ背景を見せるシーンはこれからもちょくちょくやっていきます。
いつかは1話まるまる背景だけをやるのが夢です。