「ヤングエース」十二月発売号「まんがでわかるまんがの描き方」ミュシャ編。
「金色夜叉」の挿絵が「オフィーリア」の影響を受けていた、というよく知られる事例も紹介しています。 
   「ヤングエース」十二月発売号「まんがでわかるまんがの描き方」ミュシャ編。
パリに留学した日本人画家のアパートや上野の白馬会展示に武者のポスターが。1900年前後のパリ東京の文化の距離は思いの外近かったという話。 
   「ヤングエース」十二月発売号「くだんのピストル」も校了中。外国人排斥、飛び交う流言、疫病、分断。
なんだが今に日本みたいですよ、幕末。
だから時代劇、始めたんだけど。 
   「ヤングエース」十二月発売「東京オルタナティヴ」校了中。遺跡捏造編、いよいよクライマックス。
三本足の鳥居の先にあったのは? 
   戦時下、外地で推奨される幾何学図形応用の漫画の描き方。田河水泡も実践。さて構成主義なのか北斎なのか。大正新興美術運動の戦時下外地における「前衛」の「後衛」化に関わる問題。美術の人は気にもしないだろうが。 
   「東京オルタナティヴ」歴史修正編・シーズン最終話、原稿届く。これはこれで「今」を描いているんだけどね。
単行本は来年、「くだんのピストル」が落ち着いたところで一気に出せるといいな。鈍器本は避けたいが。 
   「ヤングエース」次号「まんがでわかるまんがの歴史」ミュシャ編校了中。明治時代から説き起こします。花袋の小説の挿絵についても言及。この小説は違いますが当時は小説家が挿絵のラフを描くこともありました。引用した藤田銅版画集(右)は八坂堂の所有。ほぼ少女マンガ。 
   「ヤングエース」次号「東京オルタナティヴ」遺跡捏造編、校了中。
遺跡から巨人の骨、発見。
と行っても「木島日記」にはリンクしません、念の為。 
   「八雲百怪」にリンクさせてというわけではないが「柳田國男傑作選 神隠し・隠れ里」重版出来。
甲賀三郎についての柳田の論考に加え、お勧めは「遠野物語」周辺の柳田・花袋・喜善・折口の小文をまとめた資料編。「遠野物語」誕生が立体的に見えてきます。 
   「恋する民俗学者」2の裏テーマは「編集者」。江見 水蔭、田山花袋、国木田独歩、与謝野鉄幹ら明治の作家の「編集者」としての姿が描かれる所が他の文豪物とちょっと違う点かも。明治の作家はしばしば黎明期の文芸誌の編集者でもありました。 https://t.co/hFOeoBnzrl 
   そういえばこういうまんが、一回だけやったなあ。
カトゥーン風の「黒鷺」。実はユニバーサル映画とデベロップメント契約(映画の企画書作っていいよ契約)を結んだ時のおふざけだったのでは。ピザの宅配が隠れ蓑という設定。
などと探し出す。