西川さんより「文化工作者 七条特高の冒険」原稿着。残り2回。
戦時下、芥川賞の受賞を審査員横光利一が「時局」と言うとんでもない理由で受賞作をごり押しし決定した事件がモデルのエピソードが描かれます。
「柳田國男傑作選神隠し・隠れ里」重版出来。17刷。
参考資料に佐々木喜善が「遠野物語」に提供した「寒戸の婆」の話を毅然が小説化した「館の家」を収録。折口信夫が「遠野物語」に出会った時の思い出を歌う詩も収録。充実のアンソロジーですよ。
角川の校閲問題。キャラクターの指が4本に見えると逐一差別表現として機械的に指摘してくるがそれが差別表現に対する企業としての真摯な倫理かといえば少なくとも今のトップ夏野はかつて弱者へのヘイトを連発していてそれを反省しているとも思えないから余計腹が立つ。https://t.co/7xzEE1AHgz
とぶつくさ言いつつ「まんがでわかる柳田國男」2回目届く。こっちはめんどくさいので制作進行というか編集も自分でやる。ネーム抜き書きしてチェックしてタイトルとか記事ページとか入稿用pdf制作をデザイナーに頼む。最後は僕がまとめて先方に渡す。
角川の校閲どうよ?問題。初校の赤字が再校でごっそり抜けて修正されていない。ちょっとあり得ない。その一方でロボットの光の反射を意味する白丸が左右に移動するのはおかしいので統一したらという指摘。
西島大介さんと「くもはち。」コミックス打ち合わせ。
主張の激しすぎてウザいまんが原作者と理念を妥協しない作品づくりが信条のまんが家が組んだらどうなるかと思うかもしれないが意外にも何故か毒や我が相殺されて子供にも読めるラブリーなまんがになっていた、という作者二人もびっくりな話。
西川さんより「ヤングエース」次号の原稿届く。
七条とピンルーのラストダンス。
この作品、少女マンガなんですよ。
誰も気づいていないけれど。
「ヤングエース」次号「黒鷺」高校生編、校了。
新エピソード開始です。レトロ都市伝説縛りなので今回はコレ。大江健三郎「死者の奢り」は初期構想ではプールのアレが歩き出すラストだったと同級生の証言があります。
コミックス31(高校生編3)も来月発売。
『ヤングエース』7月売り「文化工作者七条特高の冒険」校了中。満映行きを決意するリュウ。
コミックス1−3、マルっと発売中。
「まんがでわかる柳田國男」第一回目、校正中。
学習まんがって「まんがだからわかりやすい」のではなく「会話形式なのでわかりやすい」という仕組みです。
年内に配信開始。