浅野くんの「フェイスレス 」更新されました。
主人公のライバル役、登場で王道の少年的漫画展開、なるか!?
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「恋する民俗学者」17話こぼれ話
この回のラスト、花袋と國男は浜辺で漂着した椰子の実を拾います。
藤村はそれを有名な「椰子の実」の歌にします。
この体験が南方への視線や晩年の「海上の道」に繋がり、椰子の実は柳田の燻り続けるロマン主義の象徴です。
トゥールーズから、「恋する民俗学者」の加筆部分届く。
文学に見切りをつけかけていた国木田独歩を政界に引き込もうとした星亨が暗殺されるくだり。もし、星が死ななかったら独歩は選挙に出ていたかもしれなかった。
昭和64年1月7日、昭和は終わらなかった。浦島正木率いる歴史犯罪専門捜査チーム正木機関が歴史修正事件を追う。「東京オルタナティヴ」最新話更新です。ちなみに右のコマの日付けの一つは今後の伏線です。
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「恋する民俗学者」第14話 秀子の異変で全てが発覚、
恭次郎は詩と現実の恋を混同した國男に激昂。今すぐ、ここから去れという恭次郎。自分の気持ちはどうなるとくい下がる國男に女たちにも気持ちはあるんだと諌める。
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「恋する民俗学者」22話
花袋の母が逝く。儀助は花袋の新作をその病床に間に合わせようとするが叶わない。新作は好評だが花袋は「実際」を生きようと博文館への就職を決意する。しかし花袋は遠い街でその小説に感化され作家となる決意をした少女のいることを知らない。
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「恋する民俗学者」17話あらすじ
伊良湖で再開する國男と花袋。
同じ場所に立って同じ風景を見ても國男には人の習わし(民俗)、花袋には自分の気持ち(私)に心が向く。
民俗学と私小説、二人のそれぞれの新しい表現はこの時密やかに始まっていたが彼らは気づかない。
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第6話こぼれ話 最後の場面は有名な柳田國男の神秘体験
「私はこの時しゃがんだままで、首をねじ向けて青空の真ん中より少し東へ下ったあたりを見た。今でも鮮やかに覚えているが、実に澄みきった青い空であって、日輪のありどころよりは十五度も離れたところに、点々に数十の昼の星を見たのである」
「恋する民俗学者」21話
りさとの生活のために小説を書くも全く売れない失意の花袋の前に、新声社の編集者佐藤儀助(後の新潮社創業者)が現れ書き下ろしの小説を依頼。りさは國男の恋でなく、自分の生い立ちを書くべきだと花袋に言う。
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「恋する民俗学者」第10話こぼれ話
「文学界」は明治26年創刊。ロマン主義の拠点的雑誌だったが末期は中川恭次郎宅を発行所とした。藤村は休刊に当たって自分たちは長すぎたラファエロ前派だと自嘲する。
彼らが「ここにないどこか」を夢想するロマン主義に別れを告げた時それぞれの文学が始まる。
「ヤングエース」一月売り「文化工作者七条高の冒険」校了中。
横光利一によるごり押しの芥川賞工作が下敷きのエピソードが進行します。