「恋する民俗学者」19話
花袋は椰子の実が流れつき根を下ろすようにりさとの生活を始めようとする。姉の嫁ぎ先に蟄居する藤村を花袋は尋ね、椰子の実の話に消えかかっていた藤村の中の文学に再ひ微かな火がともる。しかし詩を捨てた國男にはまだ行くさきが見えない。
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「まんがでわかるまんがの描き方」12月発売「YA」掲載分。クレショフ工房とクレショフさん、まんが誌初登場?だからなんだと言われても困りますが。
「恋する民俗学者」第3話あらすじ。
「世に出る」のはお前たちの世代だと東京を去る國男の兄。作家として世に出たくて煩悶する花袋。
溢れる才能を持ちながら、言葉だけの恋を詩にしていると嘯く國男に花袋は「君の本当の恋の詩を自分は読みたい」と迫る。
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1000p配信中「恋する民俗学者」第6話
幼馴染みの少女との情交を繰り返しながら鷗外とエリスの題詠のごとき文学のような恋に傾斜する國男。恋など文学の生み出す虚構だと嘯く國男に困惑する花袋はその呪縛から逃れんと國男らとの共同詩集「抒情詩」を滝に投じる。
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「まんがでわかるまんがの描き方」AI編校了中。
手塚AIプロジェクトは「AIが作った」とされる短文をプロットとして人の頭で膨らませる段階で「物語の構造」を参加した人間の思考が用いていて、いや、それをやるのが本来AIに期待されてた役割でしょ、という話。
「恋する民俗学者」14話
詩などジレッタィレッタンティズム だと嘯く國男。故郷での國男の恋の後始末をつけ東京に戻った恭次郎は、恋の相手を傷つけた責任を取り、國男に二度と「詩を描くな一編の小説も書くな」「自分と一緒に文壇を去れ」と迫る。
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「恋する民俗学者」12話
自ら詩の世界で恋に溺れる國男に短歌の師松浦萩坪は「旧派」である自らの桂園派を継がぬかと謎かけのように言う。「実際」を生きようとする花袋はしかし「國男の恋」を描くことに呪縛されたままである。
國男の弟静雄は「海上の道」について語る。
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「恋する民俗学者」14話
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秀子の体に異変が起きる。恭次郎は激昂し、自分だけが自らの文学に酔い、他人の心(つまり「他者」)を理解しない國男を叱責する。
強引に東京に戻される國男をしっかりとこちら側に繫ぎ止めるべく手を差し伸べたのは以外にも藤村であった。
西川さんより「東京オルタナティブ」辻政信編最終話原稿届く。
ラストでは虫雄が「トキオ大使」誕生を目撃。
サービスショット、なのか? https://t.co/SatrbMomhT
と言うことで次の新刊は「まんが訳絵巻物」。ちくま新書から5月です。って、去年、天皇即位に合わせねばと編集の人と大騒ぎして出した天皇論からもう一年かあ。 https://t.co/HyOGhd0N7G