星野茂樹作品は働く意欲をなくした主人公が新しく出会った人々や家族との交わりを通して再び熱血化するというのが基本展開です。
内容が気になる人はGoogle検索してみてください。
漫画少年 昭和28年2月号。小川明良「ミカン」。この洗練された未成熟感が古さを感じないというか、今でもウェブ漫画でこんな絵を描いている人がいてもおかしくない気がする。漫画少年入選常連者で坂本三郎との合作もある。
新関健之助「親分子分」(1937年)のこの階段落ちの場面は戦前の漫画とは思えないくらい見事で手塚治虫「奇蹟の森のものがたり」(1949年)でも階段落ちの場面があるけれども「親分子分」を意識して描かれたような気がします。
こないだ拾ったジャンプにコブラ連載前の読み切りが載っていたけど単行本に未収録らしい。ただし、内容を修正してJC第4巻1話に収録されているとのこと。読み切りでクリスタルボーイだったものがJCではハンマーボルトジョーに変わっている。