@fudekawa ほい。この本はまんだらけだと1000円以内で売られてたりするので見つけたら買ったほうがいいですよ。

@kentlow ５－７！

樫みちよの71年デビュー作「お見合い歴18対15」。20歳頃の作品だと思うけどうますぎる。

樫みちよと大阪で漫画仲間だった、ひだのぶこ（池沢さとしの奥さん）の連載デビュー作はこんな感じ。少女漫画界でもドヘタで定評のあるひだのぶこが絵のうまい樫みちよと漫画描いててよく自信を失わなかったなと感心する。

このコマとかちょっと理解に苦しむが目が離せない感じがあるところがひだのぶこの良さかも。

@kentlow 僕もそこまで詳しくは言えませんが田渕由美子がデカいんじゃないかと思ってます。上画像が71年作で石森風、下画像が76年で完全に少女漫画独自路線になっています。

@kentlow 76年作です。

こないだ拾ったジャンプにコブラ連載前の読み切りが載っていたけど単行本に未収録らしい。ただし、内容を修正してJC第4巻1話に収録されているとのこと。読み切りでクリスタルボーイだったものがJCではハンマーボルトジョーに変わっている。

漫画少年 昭和26年12月号。楳図一雄『往復マンガ』。楳図かずお15歳頃の投稿作品。往復四コマというアイデアがすごい。

こんな感じで頭にかぶる。身体能力がアップするといっても凧揚げが普通より高くあがるとかはねつきがうまくなるといった常識的な範囲で運動神経がよくなるだけ。

漫画少年 昭和27年12月号。山根青鬼「シロの行方」。往復9コマ漫画。楳図かずおの往復漫画の1年後に描かれた作品だけど9コマだとさすがに間延びするうえ、楳図と同じ犬を題材にしているのでなんとなく新鮮味にかける。

漫画少年 昭和28年2月号。小川明良「ミカン」。この洗練された未成熟感が古さを感じないというか、今でもウェブ漫画でこんな絵を描いている人がいてもおかしくない気がする。漫画少年入選常連者で坂本三郎との合作もある。