こち亀を読むと「その頃何が起こっていたか」が何となく判り、ギャグ漫画を読むと「その頃何が流行っていたか」が何となく判り、彼岸島を読むと「その頃作者が何にハマったいたか」が何となく判るシステム。
でも進撃はその順番が独特で、キャラの背景が明かされるのが最終行動の後なんですよね。もう「取り返しのつかない状態」になってから「実はコイツこういう奴だったんですよ」が明かされる。11巻で突然裏切ってもう完全にアカン関係になった奴の回想を、23巻に入れたりする。 #今更そんなこと言われても
「正しさの白の中にいる安心感」から「これが正解かはわからないがそれでも正解はあると信じて進む」の方に舵切りをしたのが6〜8部の流れであるとは思っている。
「セックスより楽しいことを知ってしまった」って何のセリフだっけ、と思った直後にG戦場ヘヴンズドアだったなと思い出せたんだけど、さらにその直後にツイッター汚染によるミーム連想が来たのでツイッターくんは本当に良くないなとなった。
デス・ストランディングをやってた時は、荷物を担いであっちからこっちに届けるだけでその辺の人とか大塚明夫とかがひたすらに褒めちぎってくるので、「これはゲーム・・・あまりにもゲーム・・・」となっていた。
進撃の巨人、キャラクターのアクション手順が一般的な作劇法と違うよね、という話。普通、キャラになんかさせる時、「こいつはこういう奴です」とかの紹介があって、行動指針になってる背景や過去の回想なんかがあって、その後に行動が描写される。ワンピースとかジョジョとか。
今回の話で一番好きなのはここ。自分への叱咤激励に何故か懇願が混ざる感じ、俺も睡眠欲との勝負の時とかに身に覚えがある。入江文学の膝への鼓舞に近いイメージ。
キッチンタイマーの中にキンタマが入ってることに気づき、「キンタマ型キッチンタイマーを作ったら売れるんじゃないだろうか」まで考えたところで覚悟に怒られた。
「これでイオンの回し者じゃなかったら何なの」って感じだが、吉本先生がローソンの回し者でなかったばかりに静男は生活スタイルを変えざるを得なかったわけなので、もうPR漫画でいいよハッシュタグ付けてくれ。