【ワイルドキャット他・石森章太郎】プレイコミック1969(昭44)年4月末発売の5/10号より。当時の石森氏は「サイボーグ009・天使編」を同時期の冒険王6月号で一旦打ち切りのころ。相変わらず…表紙絵の素晴らしさと、タッチも冴えわたるワイルドキャットのSFアクション!
★追加①…超鋼鉄製金庫にネズミが噛み切ったような穴が?…(機密書類が盗まれる)。…その後も金庫がやられた。…果たして、ネネが背中の毛に感じた超能力による犯人(正体)は?…。
★追加②…窮鼠猫を噛む…差し向けられた子どもはネズミ型サイボーグだった。…ネネが背中に感じたのは子どもの姉に似ていたらしい?…「お姉ちゃん…」だったとは…。なんて…悲しい結末😭😣。
【異色忍者漫画・ひも(横山光輝)】プレイコミック1969(昭44)年5/10号、24P読み切りより。伊賀の里腕利きの忍びとして働く源蔵。命がけの仕事のわりに少ない稼ぎと、女性おつたとの将来を思い…里から都への抜け忍となろうと考え始める源蔵だが…。
★追加①…都が好きだというおつたに、一緒に里から逃げ出そうと誘う源蔵に…おつたは、(知っている筈の)厳しい里の掟を破ったらどうなるか?を問うが…。
★追加②…里から逃げ出す者は仲間の手で殺される掟。…止めるおつたに源蔵は、きっと逃げられるから都へ行って夫婦になろうと…裏山を横切り険しい登り下りの崖道を逃げる二人だったが…。
★追加③…足を挫いたおつたを後で迎えに来ると…一人で里の外まで来た源蔵だが、待ち受けていたお頭と仲間。ついに仕留められるか源蔵?…。★それにしても「闇の土鬼」等では具体的だが…仲間を犠牲にしても一斉にタイミングを計って、囲んだ中央の敵を仕留めるというような忍者の捨て身技は凄い!
★追加④…もはや深傷を負った源蔵は、お頭との相討ちを試みるが…アア〰️ナントいう😭…お頭の正体がおつただったとは😣?…。女の身で伊賀忍者を支配するには止むなしという…横山氏の「伊賀の影丸」とは一味違う、読み切りでも十分に魅せる…このおもしろさ😊😉。
【ハレンチ学園(永井豪)】9️⃣高度経済成長期中期で1970(昭45)年大阪万博閉幕ころ、同年10月〜児島美ゆき氏主演の実写版がTV放映開始直後で、永井氏連載の筆も冴えわたる少年ジャンプ第47号より。このころのタッチを好まれるファンも多いようだ。十兵衛が新任教師として?…ハレンチ学園へ…。
★追加…(十兵衛のため?)山岸くんとマミちゃんも既に、ハレンチ学園へ入学してしまっていた…。感激する十兵衛。
【サイボーグ戦士(★四次元半襖の下張りより)・石森章太郎】プレイコミック1978(S53)/6/22号より。この号には009のピンナップ付き。異次元世界へ通じる「きりの間の不思議な襖(扉)」…ゲストは「サイボーグ004」。雨の日に…家へ来た少女に何もかも嫌になったと愚痴る雨宮に、弱虫な男は嫌いと😭…?。
★追加①…冷子にはボーイフレンドが😭…。雨宮の憂うつな気持ちを反映して扉が開いた太陽が三つの乾いた世界?…生き物の影もないと思ったが…突然、何かが動いたような?…光線銃による戦いなのか?