インボイスとは、語弊を恐れず簡潔に述べると、結局のとこ「ただの税金」になる訳ですが(苦笑)どうやって徴収されるのか?ドコに比重が掛かるのか?どれぐらい収めることになるのか?というイチからの部分を、本書では簡潔明瞭にマンガ化して教えてくれるのです。これは実に頼もしい味方が見参!
さらにはこのページのように、必要書類・提出用紙のどの部分に何を書けば良いのか?を吹き出しをデザインであしらいながら教えてくれるってな構成。氏のマンガ化の腕までもメキメキ上達してきており、もっのすごいわかりやすかったです(小並感)吹き出しの枠線が地味に太くなっててメリハリも◎!
結局税金な訳で、それをしっかり頒布価格にも反映させてほしい、ちゃんと今までと同じように買うから!という、氏のガチ本音で締め括られており、これほどまでにクリエイター諸氏の立場に立って書かれたインボイス本があるだろうか、いや無い(反語)インボイス該当諸氏はぜひにお求めを急ぐのだ!
まずは冒頭の1Pをペタリ。本書で記されている父母会とは、ざっくり「幼稚園・保育園でのPTA」みたいなものと考えていただければ間違いないかと。その父母会に加わらない、と宣言した奥様の一部始終を、エッセイ漫画スタイルで描きあげたのが本書となります~!
最近ではお金を如何に掛けないか=善、みたいな風潮も随所で見受けられますが、まぁ他人様の人生だし、否定するのもなんか違うし…。読み進めるうちに当方も困惑しながら顛末を追うと、結局こうなるよね!というオチが。こういった実体験の知、中々に貴重で実に新鮮でした、多謝!
気になる中身を見開き4つ分、8ページ一気にペタペタっと御紹介。手書きイラストと、実に読みやすい按配で配置されたフォントでの本文、主にその2つで構成されており、こいつは中々の上級者じゃねーか!と当方もいたく驚愕した次第。ズボラな人にもわかりやすく伝わる、マジで読みやすい一冊に拍手!
気になる内容はこんな感じ。本来はC100新刊としてアンソロジーが入稿完了していたそうなんですが、記念回であるC100にどうしても個人誌、自分ひとりだけの本を作りたかった、という流れだそうで。そういった本音を、短いながらも吐露し、自身の足跡を残すための既刊表紙のみを再掲載したり。
同人誌とは結局のところ、コレでいい・コレがいいのだと思うのです。好きな時に好きなことを書く。それが義憤だろうが私憤だろうか恨み辛みだろうが本企画のことだろうが(笑)コンテストじゃないと思うのですよ、同人は。その純粋な感情を、本書の勢いからぜひ思い出してほしいなぁ、と。
まずは中身をペタリ。本書のストーリー構成としては、実際のバイクイベントにお出掛けする登場人物たち、といったIF、サイドストーリーなのですが…もう一目瞭然、圧倒的な画力の高さで繰り広げられて。まず普通に読んでて面白く、現在進行形でバイク沼の深みに居る人にはさらに刺さる二重の魅力!
さらには随所に原作への敬愛、実在するイベントへのリスペクト、バイク乗りならではの自虐など、推しに推しまくった内容に仕上がっており、二次創作だから…と読まないでいるのは非常にもったいないッ!と断言してよい出来になっていて。愛がなければここまで出来ないが、愛だけでもここまで出来ないッ