『漫画から知識を得る』なんて事は良くありますが、厨二御用達の『コギトエルゴスム』に、僕が初めて出会ったのもコブラでした。
初めて読んだ時は意味が分かりませんでしたが、後年になって、ちゃんと存在する言葉だと知った時の快感と来たら‼︎
矢口高雄先生の『9で割れ』の、このシーン。以前から『ヤクルトのプラスチック瓶でトーン貼りするの…?』と疑問だったんだけど、不意に謎が解けた。
昭和30年代当時のヤクルト瓶は、ガラス製だったのだ! こりゃ確かに便利そうだわいw。
もうトーン貼り自体がロストテクノロジーだけどね〜(^。^)
最初の頃は、紙にペン描きした物をスキャナーで取り込んで、フォトショで仕上げていたので、絵がガサガサしてますね。
途中からフルデジタルに移行して行きます。
股関節改造の件も、使った部品の言及は無し。最後もシミュレーションシステムの解説などは無く、あっさり終わります。
僕は1~3話は単行本で読んだクチなので、気付いた時は驚いたなぁ (^。^)
ちびちび読み進めて、ようやく読了。古いから仕方ないけど、分かりにくい本だなぁ。
作例は妙にマニアックだし、写真は白黒で小さくて見づらい。解説文は上から目線だし、コレを参考にして完成させられた子供は、どれくらいいるんだろうか?(^_^;)
面白いのは、時期的にZガンダムの新番組情報が載っているところ。
Z放送開始前の刊行だったと考えると、Zを観る前に前のガンダムの情報をおさらいしてね… といった意図もあった本なのかもしれないですねぇ (^。^)