この鳥山明作品は初めて読んだな。鳥山明らしいマシーンがカッコいい田舎者のコメディだった。アシスタントは奥様。羨ましいね。俺は鳥山明の子供になりたい。
「残機×99」の作者である愛南ぜろ先生の同人誌「小さな悪戯」グロさは前者が上だが、無垢な少女が理不尽に死んでしまう心苦しさはこちらが上。少女には幸せになってほしい。作者のグロへの愛やきっかけが語られるエッセイが面白かった。
原作のゲームをプレイしていないので前知識皆無な自分は、万乗大智による漫画版「サイレン」をそれなりに気に入っている。多少は設定や描写、尺が違うだろうしオリジナルのファンがコミカライズに納得することは決してないのだ。俺も漫画原作の実写で満足することは稀だし。 #ホラー漫画
楠本哲「戦慄の女子校生ストーカーエリカ」女子校生になら寧ろストーカーされたいなんて読後は言えなくなります。教師と生徒という逃げられない関係性に加え、暴力教師の助っ人など学校ならではのイベントも楽しい。ややパンチが足りないと感じる人には同作者「レイナ」がお薦め。 #ホラー漫画
くり鋭斗「BAD DREAM」エロとグロの投げ売りB級ホラー映画の世界を見事作品に落とし込んでいる。くだらないものからキチンとしたホラーまで、まさに70~80年代頃に量産された洋画ホラーを観ているよう。作者のほとばしる映画愛に溢れた1冊です。フェラチオバタリアンは今なら絶対怒られる #ホラー漫画
曽根富美子「わたしが殺した男」カード破産した妻の修羅場から始まる所謂レディコミ。しかし、謎の首なし死体の発見を皮切りにモラルというモラルが粉微塵に崩壊して物凄い勢いで金暴力SEXが狂気で怒鳴り合う異常な展開へと雪崩れ込む。登場人物皆屑。とにかく凄いものが読みたいならこれです。