引退した大病院の院長が人里離れた山村で診療所を開いたら、どうもおかしな集落が存在していることに気付くホラー作品もある。ちょっとホラーをかじっている人なら、名字で正体に気付く。
もしかしてだけど、絶妙な古さとプレミアム価格から、いけうち誠一「呪いのかつら」を読んでいない人って多いのかな??掲載誌がバラバラの作風が違う作品が集った素晴らしいホラー短編集なのに。
#ホラー漫画
WJにホラーが載っていると聞きつけ購入。阪東那生「夢操縦」他人の夢を操る能力に目覚めた少年。立ち入ってはならぬ禁断の扉が迫る!テンポも構成も上手くて面白い。サスペンス色が強く個人的にはギリッギリホラーへのカテゴライズだが、普段ジャンプを読む少年には深く刺さると思う。
#ホラー漫画
いのうえだいすけ「悪魔の墓標」残虐描写に定評があるが、噂以上に人がバラバラになってて大満足。主人公の知人達が流れ作業のように殺害されていき、死ぬために登場させられてて不憫すぎた。ストーリーは敵も味方もフィジカルの強いエクソシストで、光線銃をぶっ放したりする。
#ホラー漫画
「最恐!!都市伝説ビジュアル大辞典」タイトルの通り最新のあらゆる都市伝説が挿絵と共に紹介されている大辞典。たびたび2ページの漫画が挟まるが、頁数も少ないため内容は薄く、これを目当てに買うものではない。ただ、都市伝説の更新っぷりは一見の価値ありで、寺生まれのTさんが載ってるのは笑った
的野アンジ「僕が死ぬだけの百物語」メンヘラと悪魔崇拝という最悪の組合せを描く「悪魔崇拝」は単行本で読んだが、「シュレーディンガー」は初読。まさにシュレーディンガーの人間といった感じで、切なさと美しさが同居するお話でした。珍しくハッピーエンド?かしら。
#ホラー漫画
一番ホラー漫画だったホラー漫画、内田春菊「呪いのワンピース2022」コロナ禍の閉塞感とじわじわ奪われるものを見事ホラー漫画に落とし込んでる。何がどうなってるのかわからないまま人が死ぬし、自分の手が届く理屈の外で怪異がコロナみたいに猛威を振るう。いいホラーでした。
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