「残機×99」の作者である愛南ぜろ先生の同人誌「小さな悪戯」グロさは前者が上だが、無垢な少女が理不尽に死んでしまう心苦しさはこちらが上。少女には幸せになってほしい。作者のグロへの愛やきっかけが語られるエッセイが面白かった。
山崎浩「謎の空中都市」ケイブンシャ大百科シリーズに載った作品の同人誌。作者自ら未収録作品を本にしてくれるのは有り難い。恐怖話3大百科の「ボクと遊んで」は、誰しも一度は聞いたことのある都市伝説風ホラー。 #ホラー漫画
「モデルに聞いたこわい話 魔の刻」ちゃおホラーで最もイカれたホラーを描く牧原若菜先生の作品が4つも収録されている素晴らしい一冊。ちゃおよりも恐怖のギアが一段階上がっており、まいんちゃんも絶叫です。流石はモデル、えげつない話を持っている。 #ホラー漫画
小学生の時、接骨院の待合室で読んだ思い出のサイコホラー、東篤志「最後の夏休み」天使と悪魔の顔を持つ少年との地獄の夏休みが始まる。サービスショットのため特に脈絡もなく顔を融かされた女教師がかわいそうでした。ラストまで容赦なくて好きです。 #ホラー漫画
「マンガぼくらの京都」の最優秀賞松本勇気「かくれや一族」京都に潜む影の存在を静かに描き、じっとりと怖い。京都は異界との境界線が薄いのだと信じてしまう不気味さがある。京都人のつぶやきが無ければ見逃していたな。ホラー漫画も至る場所に潜んでいるぞ。 #ホラー漫画
弓咲ミサキックス「妖怪戦葬」無惨に破壊された死体の横に墓標が立ってる怪事件の被害者は、妖怪との殺し合いに負けた人々だった!!輪入道、河童に続いて3巻の相手は雪女(メンヘラ)。会話が成り立ってそうでなってないのがいいんだよ。ライフが3機あるので命をかけた戦術が見応えある。続きが楽しみ
絶対に実際にはないリモート飲み会ホラー漫画も掲載されていたのだが、こういう雑誌は実話系しか載せないんだと思っていたよ。それでも9割が実話系だけどね。俺は創作ホラーが読みたいんだ!!ホラーMがホラーZにパワーアップして帰ってきて欲しい。