ヤン・ウェンリー死後、ラインハルトの方も病気のせいもあって「わたしはもう…戦わん…(cv:堀川りょう)」したこともあって、まじで「ほぼ後日譚」の様相を呈してるんですよね終盤銀英伝(一応話さないと終われないからやるけどトロの部分はもう過ぎ去って畳むための話だけをやりきった感じ)
チー付与コミカライズ、凄いコマは枚挙にいとまがないが、最もすごかったのはこの「タケが神の存在を上っ面の言葉でなく心の底から理解した」左下の小さな表情のアップ。下世話な台詞などなくともこれだけで全てを物語る完璧なシーン(こういうところも漫画的というよりは映画的)
このおっさん、恐らく今回限りの登場なのに主人公のある種のifとも取れる立ち位置で、セカンドライフというテーマにもバッチリ沿った名キャラだ
あと業務用餅先生、なんでもないコマも含めて極めて「映画的」な空気を作るのが抜群に上手い
読んでて一番「お前さあ…」となったシーン
卵かけご飯の卵の乗せ方が気に食わないから友人がよそってくれた卵をガンとして食べずに皿に戻せと言い張るところ
よく許してくれるなこの友人もと思うが、この後スッと一宿一飯の礼として皿洗いをやると自然と言えるあたり憎めないやつと思われてるんだろう