ところでマリさんといえば、両手で口を覆い内股で引き気味に立つ仕草。内向的な少女を表現する定番ポーズでもありますが、明るく振る舞う中にも薄幸な過去の秘密を背負ったような彼女を象徴しているとも言えるでしょうか。
「小三」誌連載第1回より。先生は優しそうな人なんですけどね… 学校がれい子の親に借金抱えているためか、随分気を遣っているようにも見える。おかしな訓練をやっていても口出しできなかったのかな… (^^;
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そこに白鳥海運の一人娘・ゆう子が入学。れい子の父を上回る金蔓もとい出資者と当て込んで、下にも置かぬ待遇となるのは無理もない。それにしても、れい子に対して「あなた達とは格が違う」とツンケンするミンチン三田女史。昨日まではヘイコラしてたんでしょうけどね、きっと…
まるで悪代官と越後屋みたいな杉まち子とバレエ協会会長ですが、彼女の狡猾さには会長さんもタジタジの様子。
ここで描かれるまち子はまさしく女狐🦊そのもの。トゥール・アン・レールのような跳ねる技が得意なのも納得してしまう。好物は油揚げだろうか。(^^;
このエピソードに挿入される花村バレエ学校の食堂の一シーン。真ん中の女性のトレイ、盛りの豪快さに目が止まってしまうのでした。
…バレエ学校だよね? (^^;
(続き)
幹子「…あー吃驚した」
波子「さなえがいきなり屈むから…」
さなえ「ごめん…」
波子「まぁこれで父さんの用事も済んだし、寒いから帰りましょ」
さなえ「あっ…」
幹子「今度は何」
さなえ「…トウシューズ、片っぽ残してきちゃった」
波子「やだもう…まるで悪の組織みたいじゃないの」
本編の対龍王幹子パート注目シーンのひとつは、怪我をした三郎👨🦱を心配して色っぽく悶絶するゆう子🦢の姿。
🚬「男冥利に尽きるじゃないか」
👨🦱「茶化さないでください、先輩😳」
@cfdJbnX0HnubSkk 国難ともいえる古代怪獣登場のこの日、三郎は今までとは違うゆう子の闘志に燃える姿を見た。バレリーナとしての成長を蔭に日向に見守り続けてきた彼にとって、それは彼女との間の越えようもない“資質の距離”でもあったのだった…(ナレーション:来宮良子)
やはり途中降板の伏線か。(^^;
そして舞台袖でゆう子とは顔を合わせることなくライバル宣言。この時のポーズは先に描かれた龍王波子のそれと同じで、“手強い挑戦者”の威圧感をアピールしています。
あや子が左足を乗せているのが小道具を入れるダンボール箱らしき物、というのはさておき。(^^;
ステマネ「荷物を足蹴にするな😠」