ねずみ男「選挙期間中はペコペコしていた政治家が当選した途端に威張りだしたじゃねーか‼︎」
目玉親父「我々妖怪変化顔負けの変身ぶりじゃなぁ…」
幼少期に白雪姫に出てくる魔法の鏡は妖怪の雲外鏡であろうと思っていた。
ただ、今思うに魔法の鏡が雲外鏡だったら女王の命令にあそこまで忠実ではないような気がする。
なぜなら妖怪は自由気ままな存在なのだから…
戦争や貧困、差別…
そういった人間のしがらみの犠牲者が妖怪と言われる存在になったのかもしれない。
最近、仕事のストレスが半端ない…
ああ、実家の猫のにおいを嗅ぎたい…
猫を吸いたい…
猫吸いたい…
こういった症状の出る人は妖怪「猫吸い」に取り憑かれているのかも…
実は私も取り憑かれている(笑)
天邪鬼な性格は妖怪の特権⁉︎
人間が陽に生きる存在ならば、妖怪は陰に生きる存在である。
我々と逆の行動に出るのは本能なのかもしれない。
サラリーマン「きちんと熱処理や冷凍保存すれば大丈夫なのでは?」
人魚「人魚に寄生したアニサキスは不死身になるので対策不可能なのです」
サラリーマン「なにそれ怖い‼︎」
人の為になると書いて「偽り」だとお釈迦様は仰っておられる。
つまり、世の中には多少の嘘は必要だということなのだろう。
ただし、大風呂敷を広げるのであれば、きちんとその広げた風呂敷をたたんで後始末できなければならない。
あまりにも吐き捨てられた嘘が多すぎるのだ。
幻想(妖怪)を倒すには現実をぶつけることが一番効果的なのかもしれない。
豪胆な人間に一喝されて、そそくさと撤退する妖怪の話って好きだなぁ…