ゲゲビビ小噺
自分は、すぐに口に出して失敗するタイプで、よく祖父に「その言葉に矛盾は無いか?その言葉に問題はないか?発する前に頭の中でよく考えてから発言しなさい」と嗜められたものだ。
今の世の中は、早いもん勝ちみたいに憶測と妄想にまみれた情報が飛び出して来るから本当に危険だ。
現在を生きる人たちがドライになったのではない。
ただ単に他人の為に気を回せるくらいの余裕が無い人が多いだけなのだ…
だから、少しでも余裕がある時は、うんと人に優しくしてあげたい。
原作の中でねずみ男がいつも言っている「今現在を楽しめば、それで良い」という言葉。
鬼太郎の生真面目さに対する対比的な言葉として捉えられがちだが、やたらと過去や将来に執着している現代人にとっては的確なアドバイスなのかもしれない。
実際に、お釈迦さまも同じような言葉を残している。
ゲゲビビ小噺
相手との距離感を上手く見極められる者が世渡り上手と言える…
そこまでの達人になれなくても良いけれど、距離感を掴める才能が欲しいものだ。
気づかずに相手の地雷を踏んで酷い目にあうのは懲り懲りだからね。
ゲゲビビ小噺
ねずみ男と喧嘩した鬼太郎を諭す目玉親父の図。
鬼太郎親子とねずみ男の出会いは作品によって設定がまちまちだが、鬼太郎が誕生する前から親父とねずみ男が知り合いだったパターンだと、こういった場面もあったかも…
揉め事があるとそっと諭してくれる。
これぞ大人の立ち振る舞い。
笑っていると幸せなった気になれる…
それを繰り返していると、本当に幸福になれるかもしれない。
ゲゲビビ小噺
頑張っている者が正当に評価されないことだって起こり得る理不尽な世の中である。
ただし、それをぼやいていても仕方がない。
そんな世の中なんだと開き直って進んで行くしかないのだ。
ゲゲビビ小噺
「ありがとう」「ごめんなさい」この二つの言葉はコミュニケーションにおいて絶対に必要不可欠なものである。
これらを欠くと義理を欠くと言われ蔑まれる。
そう言えば、大谷さんは無罪確定とのFBIの捜査結果が出たが、SNS等で大谷主犯説とかを憶測で垂れ流してた連中…
謝ったか?
#大体全てはこいつのせい選手権
ねずみ男…
ただし、彼が場を荒らす事で物語は面白くなるとも言える。
ちなみに、アニメ6期ではねずみ男よりも人間の方が元凶って話が多い気がする。