エチオピアでフィルードワークを行い、文化人類学の研究を続ける著者。「大きくて強くて多い方がいい」という価値観に晒される現代で、著者が目を向けた「小さき者たち」。
大きなものうねりに翻弄され、傷つき、時に変化を与える側にもなる「小さき者たち」の声を拾いまとめた21編。
言語を習得するのは簡単ではないけれど英語はある程度理解できるようになりたいですよね。わかってはいるけど勉強は大変で「助けて!ドラえもんー」と泣きつきたくなる事も。
ほんやくコンニャクはまだないけどこの本があればだいぶ楽になるかも。
漫画パートはオチもしっかりあって流石のクオリティー
8/31(水)昨日までの涼しさは一体…じわじわと暑さが込み上げてくる早稲田です。箕面ビールの桃ヴァイツェン今年も入荷しました!
また本の入荷少しあります。開店前に向井さんが自転車でぷらりとお越しになり『早稲田古本劇場』にサインを入れてくださいました。ありがとうございます!今日も19時迄
初めて授業をサボって海に行った日、イヤホンから流れてきたのははっぴいえんどの『風をあつめて』でした。台北の大学生の緑(リュ)が出会った音楽と人。
夢と現がたびたび姿形を変え寄せては返す恋と愛と若さの物語。どこかガロ的な雰囲気もありつつ、美しい筆致で描かれる台湾の風景もまた良いです
記憶がモーメント・アーケードというアプリを通じて取引、共有される世界(「ビビリな人がホラー映画を見たときの記憶」から闇サイトで流通する「殺人の記憶」まで)。
認知症となった母の介護に疲れ切った主人公こ心の琴線に触れた記憶はささやかなものでした。予想外の展開と結末が押し寄せる短編
完本 仏像のひみつ / 朝日出版社
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お寺の多い日本では誰もが一度は見た事のある仏像。
でも如来とか菩薩とか明王とか名前があれこれあるけど何なの?仏像ってどうやってできてるの?など仏像を見るときにふと気になる疑問に答えてくれる一冊。イラストや写真も豊富です。
洋の東西を問わず、ひと昔前の建物ってそれぞれ独特な変化を遂げているにも関わらず、目にするとなんだか懐かしさを覚えますよね。『台湾路地裏名建築さんぽ』にはそんな建物がなんと100も登場します。台北、台南、高雄に離島にある建物が味のあるスケッチで描かれています。
世界的な写真家でもあるアラーキーこと荒木経惟。エロスから猫まで多くの写真を発表していますが原点にして代表作である『センチメンタルな旅』を起点にそこからの50年の足跡を2016年にパリで開催された展示をベースに大竹昭子さんと共に追いかける一冊です。巻末には2021年に行った二人の対談も収録
10/9(土)良い天気です。カタリココ文庫。新刊『嘘がつけない人』はなんと小山田浩子さんとの対談(掌編付き)。『うちのねこ』の展示に合わせてモデルとなったシノビさんの写真が沢山収録した冊子が置いてありますので、ぜひご覧ください。今日も19時まで!明日はお休みなので今日のうちに!
本日もネノってくださりありがとうございます。実は当店、今月末で4周年なのですが一足早くお祝いにと日本酒をいただきました。毎年本当にありがとうございます。
それではまた明日!