揚げ物ってどうしてあんなにも美味しいんでしょうか。『あげものブルース』はある意味、揚げ物に取り憑かれた主人公達、三者三様の物語です。ゆるく交差する三者の人生とそれを彩る唐揚げ、天ぷら、トンカツにかりんとう。ホッとなってクスリと笑える揚げ物ストーリです。装丁も楽しい一冊です。
10/9(水)早稲田はいい天気です。あーどこかに行きたい。そう東吉野村なんてどうだろう?というわけで本の入荷1タイトルだけあります。『彼岸の図書館』奈良の東吉野村で人文系私設図書館を開いた人のお話です。本のある空間の大切を思いつつ今日も20時まで。ビールやコーヒーもありますよー
「その子がいなくなったときも(中略)、虫の知らせなんかこれっぽっちもなかった。周りの人たちの命と私の命は、全然つながっていないんだなって(後略)」主人公の親友があの震災の日に消息を絶ち、それから3年が経ったある日、出てくる言葉。(『やがて海へと届く』彩瀬まる/講談社)
9/5(土)午後から雨の予報の早稲田です。今日も本の入荷少しだけ。モー様がすぐに売れてしまったので慌てて再入荷。『猫のいる家に帰りたい』の初版特典のCIAOちゅーる袋付きはそろそろ最後かも。今日も19時まで!明日はお休みです。
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10/11(日)雨上がる。久しぶりの日曜開店。『山學ノオト』再入荷しています。この本綺麗だなぁとしみじみ思います。今日も18時まで!もし18時以降になるけどネノりたい!という方おりましたらお気軽にご連絡ください。
WEBSHOPもやってます。
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兄帰る / イースト・プレス
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ある日、真樹子のもとに届いた訃報。それは3年前に突然失踪した婚約者のものでした。何故彼は突然失踪したのか?
残された家族と婚約者が抱える傷と表に出せない思い。失踪後の彼の足取りを辿る先に見えてきたものは。何者でもない人たちの心の機微を描き出した一冊。
ウーさん家のご飯はどれもとても美味しそう!なんですよね。『これでいい ウー・ウェンのありのままの一皿』には日々ご家庭で作るご飯を想定したレシピはもちろん、「家族が先で自分が後じゃなくて自分が大事でいいんじゃない?」など料理を通じてウーさんの哲学に触れられる一冊です。
完本 仏像のひみつ / 朝日出版社
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お寺の多い日本では誰もが一度は見た事のある仏像。
でも如来とか菩薩とか明王とか名前があれこれあるけど何なの?仏像ってどうやってできてるの?など仏像を見るときにふと気になる疑問に答えてくれる一冊。イラストや写真も豊富です。
7/26(月)台風の接近を感じさせる天気です。本の入荷も少しだけあります。『彼岸花が咲く島』好評です。諸般の事情により『諸般の事情』も続々と入荷し今日も19時まで!最後の写真は近所のローズさん。
『古本屋台』はタイトルそのままに古本を販売する屋台です。焼酎お湯割(夏はロック)を1杯だけ出してくれる屋台。毎話見開き2ページで終わるのですが本、お客、主人公の葛藤、乱れる店主など変幻自在のお話の数々。当店一応古書も扱ってますが、いつかやってみたいなぁとついつい思ってしまいます。