『まんが江戸時代の経済入門』1ページ解説✍️
対外貿易をするうえで、造船・航海の技術は欠かせない。
室町時代に日本式の大型構造船が建造可能となり、また季節風を利用する知識を得て、航海の安全性が高まった。
15~16世紀の後期遣明船は、大名・寺社の派遣船が大部分を占めた。
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【戦国時代の経済史】
宣教師ザビエルに資金援助をしたルイス・デ・アルメイダ(1525-1583)はユダヤ人貿易商である。私財を喜捨しイエズス会に入会したアルメイダは南蛮外科医でもあり、豊後府内(大分)に孤児院や日本初の洋式医学校を建て、天草で逝去した。
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★江戸時代の豪商列伝★
末次平蔵政直(1546?-1630)は長崎で活躍した朱印船貿易家。生糸の輸入で莫大な富を築く。台湾での関税をめぐりオランダと対立した。4代目の時、私貿易禁止の中で貿易船に投資した罪で家は断絶。幕府により資産60万両が没収されたという。
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『まんが江戸時代の経済入門』1ページ解説✍️
1494年トルデシリャス条約
1529年サラゴサ条約
大航海時代のヨーロッパでは、覇権国のスペインとポルトガルが「世界を二分しましょう」と(勝手に)決めた。
戦国時代の日本に、ポルトガル船・スペイン船がやってきたのは偶然ではない。
『まんが江戸時代の経済入門』1ページ解説✍️
ルネサンスの三大発明の一つとされる火薬の発明、それにともなう火砲の普及は、ヨーロッパで大きな戦術の変化をもたらし、社会の変化につながった。「軍事革命」とよばれるその大きな変革は、日本を含む東アジアにまで影響を与えたのだった。