ストーリーの「起承転結」には2つ種類がある。
自力でハードルを越えて問題を解決する「起承承承承承転結」。
運命に導かれて気づきを得る「四等分された起承転結」
物語がもつ本質的な二面性を象徴している。
#マンガ脚本概論
バリ島物語ハイライト(1)
「寝てる人を急に起こしてはならない」
主人公パックは中国の難破船が掠奪されないように、見張りを命じられるが・・・
「起」の部分がしっかりできているとストーリーは半分成功したようなものです。
そこでは「人物の紹介」「舞台の紹介」「設定の紹介」をしっかりする必要があります。
そして「問題提起」。
「問題」が提起された瞬間、読者はストーリーの全体像を予想することができます。
#マンガ脚本概論
「よい芸術はそれを体験した人のものの見方を変える」
「よいマンガはそれを読んだ人のものの見方を変える」そのために必要なひきだしを用意するのが僕らの使命なのです。(終)
#マンガ脚本概論 https://t.co/cL8aLUszFV
ヒットする作品には型があるのでしょうか?
長いストーリーは必然的に同じ型になりやすいのです。
型にあてはめたからといってヒットするとは限りませんが、自分のストーリーの進行をチェックする基準にはなります。
#マンガ脚本概論
「こんな世界の見え方があったのか」
ドガの構図。
「写真が私に暗示するアイディアをすべて絵にしようとしたら、いくら時間があっても足りないだろう」
エドガー・ドガ
#マンガ脚本概論 https://t.co/yK41yTdNdG
ヒットする作品には型があるのでしょうか?
長いストーリーは必然的に同じ型になりやすいのです。
型にあてはめたからといってヒットするとは限りませんが、長編のストーリーの進行をチェックするためのランドマークにはなります。
#マンガ脚本概論
バリ島物語ハイライト(2)
主人公パックはオランダ人に詰問される
「皆は話がよく聞こえるようにと口を開けた」
アイデアを一つ出しては何か理由をつけて否定する。
それを繰り返すのは水道の栓を開けたり閉めたりしてみずを貯めるようなものです。
アイデアを出すときは大量発想。まずはダメなアイデアを「書き出す」ことによって忘れましょう。
#マンガ脚本概論
読者の感情を動かす「キャラクターの変化」
○キャラクターの成長
・弱い人間が強くなる
・バカが利口になる
・悪い奴がいい人間になる
○キャラクターの関係性の変化
「手錠の二人」
・ある条件で縛られた対照的な二人のキャラクターが対立を重ねながら少しずつ相手を理解して和解に向かうストーリー
キャラクターの「実在感」。
知っている人をモデルにして得られる実在感。
リアルな実在感を醸し出す「他者からの評判」。
#マンガ脚本概論